【文豪ストレイドッグス】芥川と妹がポートマフィアに入った過去

bungou6

2016年10月から第2期放送のアニメ【文豪ストレイドッグス】。

1期のアニメでは組織に見捨てられ重傷を負った芥川が敵に狙われたところを救った樋口と黒蜥蜴(くろとかげ)。(原作では4巻の内容)

今回はその芥川がポートマフィアに入ることになった過去の話を紹介します。

また芥川龍之介の妹についてのネタバレもありますので

アニメや漫画で知りたい方やネタバレがダメな方はこれより先に進まぬようご注意ください。

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芥川とその妹がポートマフィアに入った過去

芥川龍之介がポートマフィアに入るきっかけとなった話は原作コミック6巻に掲載されています。

以下、巻末小説のネタバレになりますのでご注意ください。

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掌編  心なき 狗(いぬ)

・少年、芥川龍之介は貧民街で8人の仲間とかばいあうように暮らしていた。

・芥川は自ら身につける衣服を自在に形を変えることができる異能を持っていて、仲間には一目置かれていた。

・偶然、闇組織の取引の場所と時間を知ってしまった彼らは口封じのため襲われる。

・芥川は重傷を負いながらも妹に助け出される。

・『仲間が傷つけられれば仇を討つ』という仲間の掟どおり、芥川は復讐へ向かう。

・それまで感情を持たない『咆(ほ)えぬ狂犬』と言われていた芥川が仲間を失い得たものは

喉からほとばしる程の強い感情『憎悪』だった。

・ポートマフィアの下部組織を相手に復讐して生きていられるとは思わなかったが恐怖もなかった。

・今の生活が地獄に思えたから。

・ただ無気力にすべてを受け入れていくしかない暗闇の中、なぜ生きねばならぬのか。

・敵をひとりでも多く道連れにしてやる、それが復讐。人生に対する復習でもあった。

・待ち伏せ場所へと着いたとき、そこには復讐する相手全員が倒れていた。

・そして仇ではない青年がひとり。太宰治だった。

・名乗る太宰に芥川に寒気が走る。

・太宰といえば横浜で最も畏れられている悪魔のような男。

・子供たち(芥川の仲間)の口を封じたこと、ひとりの少年を取り逃がしていたことの報告を受けていた太宰。

・太宰は芥川のことを知り、奇襲をかけるためにここへ来るだろうと思って待っていた。

・太宰はポートマフィアの幹部に昇進し、直轄の部下をひとり雇う権限があるという。

「君をポートマフィアに勧誘したい。」

・その言葉が終わるか終わらないかのうちに芥川は太宰に刃を向けていた。

・仕留めたと思った太宰はわずかにも反応せず、その視線はすべてを見抜かれているのを感じた。

・配下の者を始末したのは金などには見向きもしないだろう芥川への手土産。

・誘いを断っても芥川と妹が生活に困らぬようぬしてやる、そして二度と現れないと太宰。

・「だが君に覚悟があるならば、求めるものを与えよう」

・太宰の底なしの視線に自分が次に何を言うのかさえ見透かされている。

からからに乾いた喉を震わせ「僕(やつがれ)に 生きる意味を与えられるか。」と問う芥川。

「与えられる」(太宰)

その言葉に新たな感情が生まれた。

・神でも悪魔でもある青年が自分の『師』となる。

・太宰に返答を求められ一生分も足りないほど天に向かって咆(ほ)えた。

・太宰は自らの黒外套を脱いで咆える芥川に着せた。

・その四年後、首領直下の進撃隊隊長となる芥川の産声だった。

(終わり)
 
 
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太宰との出会いによって生きる意味を与えられた芥川。

芥川の感情が現れる時『喉』に関する描写が絡んできます。

喉からほとばしる程の強い感情『憎悪』、からからに乾いた喉を震わせ問うた『師』を持つという感情。

原作の漫画では芥川が咳をするシーンがよくありますが、そんな強い感情の現れかもしれませんね。

(咳が出る理由は芥川が体が弱いという設定でもあります。)

口封じのため、消されそうになったところを妹に助けられた芥川でしたが

妹についての描写はそれのみで詳しくは書かれていませんでした。

その妹が10巻では姿を現します。

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芥川の妹

原作の単行本10巻では芥川の妹が出てきます。

以下、原作コミック10巻41話のネタバレになりますのでご注意ください。
 
 
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・樋口が車での帰り道、芥川を見つける。

・このまま尾行すれば自宅を特定・・いや、自宅まで送ればお茶を誘ってもらえるかもと妄想。

・そこへ髪の長い女性が現れ「帰るぞ。」と連れ立って歩く芥川。

・それを呆然と見送った樋口は一晩考える。

・敵組織からの刺客、陰謀、あの女の正体を暴かねば。

・昨日いた場所を双眼鏡で探す樋口に女の写真を持った探偵社を見つける。

・やはり潜入捜査官か?と思ったとき国木田に双眼鏡で監視していることを咎められる。

・事と次第によっては相手になると睨む国木田に「先輩のため」と勢いよく・・

・土下座をして女について教えてほしいと言う樋口。

・異能が使えず恋煩いになった男の依頼で恋文を渡すため女を探している探偵社。

・恋文が渡る→先輩と女が別れる→何とは言わないが色々と都合がいいと考える樋口。

・そこにクリーニング屋から出てくる女を発見。

・「先輩の衣服?!」天誅(てんちゅう)を下すと銃を構えるが逃げ出す女。

・袋小路に入ったところに見つけた女は変装途中。

・その髪型にマスク・・・黒蜥蜴(くろとかげ)の銀だった。

・「銀が先輩の・・」と衝撃を受ける樋口に銀は妹であることを告白。

・その後の一コマ。

・樋口は銀に命令。

・「(コホン)・・ちょっと おねえさん(義姉)て呼んでみなさい。」
 
 
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黒蜥蜴と芥川の接点があまりなかったので銀が妹だったのは意外でしたね。

そう思うと芥川が重傷を負って黒蜥蜴が助けに行ったとき(4巻)も銀は心配だったんだなと読み返したくなります。

樋口の妄想も可愛かったですね。

この後も芥川の妹として銀への接し方が変わってくるのか、面白くなりそうで楽しみです。
 
 

まとめ

今回、紹介した『掌編 心なき 狗(いぬ)』はコミック単行本6巻の巻末にある短編小説です。

また6巻巻末には『文豪えぴそおど』として、中島敦、太宰治、国木田独歩、

芥川龍之介、樋口一葉、中原中也の実在のエピソードが掲載されていますのでぜひ単行本で読んでみてください。

以上、『【文豪ストレイドッグス】芥川と妹がポートマフィアに入った過去』でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

下のコメント欄から文豪ストレイドッグスが好きなところや面白いと思うところなど

教えてもらえるとうれしいです。

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