アニメ好きなら知っておくべき秘密

【アニメ】伊藤潤二コレクションの魔の断片あらすじと感想

楳図かずおなどの影響を強く受け独特のタッチで背筋が凍るような

ホラー作品を次々と生み出すホラーマンガ家伊藤潤二。

2018年1月より伊藤潤二『コレクション』のアニメが放送。

そこで今回はアニメに収録される伊藤潤二の傑作短編集

「魔の断片」についてその内容あらすじと感想をまとめていきたいと思います。

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ホラー作家伊藤潤二とは

伊藤潤二とは1986年に第1回楳図かずお賞に佳作入選した作家です。

ちなみに当時の審査員は楳図かずおの他、稲川淳二、菊池秀行という

作品や作風以上に存在がホラーな陣容の中受賞しています。

近年では古賀新一、御茶漬海苔と共にプロジェクト「古潤茶」を設立

自身で脚本、監督を務め「富夫」を実写映画化

2015年にはWOWOWにて連続ドラマ「闇の伴走者」に成功しています。

さらに台湾にて展覧会を開くなど、日本だけにとどまらず

世界でマルチに活躍するホラーマンガ家です。

また、2006年には伊藤潤二の作品「なめくじ少女」と酷似した内容の作品を

新人マンガ大賞に投稿されたことでも有名です。

代表作は「富江」シリーズ。

「富江」シリーズは今回アニメ化されますが、実写化もされています。

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富江を動画で見る

「人間失格」「ギョ」も読めます。
 
 
ホラー作家でありながら非常に家族仲が良く

ネコに囲まれた穏やかな暮らしをしているというギャップも魅力の一つと言われています。

「魔の断片」あらすじ

「魔の断片」は8つの短編で構成されています。

内容は「布団」「木造の怪」「富夫・赤いハイネック」「緩やかな別れ」

「解剖ちゃん」「黒い烏」「七癖曲美」「耳擦りする女」となっています。

以下、あらすじを紹介。

「布団」

富夫シリーズの短編。駆け落ちした女と同棲する富夫。

しかし富夫は隠れて知らない女と肉体関係を持っていた。

しかもその女は自分を魔女といい、関係を持っていらい富夫の身体は日々ボロボロに

そしてついに女にも魔の手が伸びるのだった。

「木造の怪」

国の文化財に指定された木造家屋。

そこに見学したいと現れるヒョロりとした魅惑の美女。

しかもこの美女は木造家屋を建造物としてではなく異性として褒め異様なまでに

建物への執着を魅せる。

「富夫・赤いハイネック」

再び富夫シリーズ。

いきなり家に押しかけて来た女によって富夫はタロットカードで首を斬られる。

しかも傷口にゴキブリをいれられ悶える富夫。

彼女が女を殴る事でなんとか富夫は一命を取り留めるがそれ以来

富夫は恐怖で頭から手を離せなくなった。

「緩やかな別れ」

嫁いだ家の奇妙な風習に振り回される嫁。

そこには嫁ぎ先、戸倉家の謎が隠されていた。

さらに、嫁にも死んだ父との深い過去があり、謎が謎を呼ぶミステリー。

「解剖ちゃん」

幼い頃解剖するのが大好きだった少女は年齢を重ね、大人になる事で心境の変化が

そう、少女は解剖するのが好きではなく、解剖される事に執着することになる。

バラされたい、切り刻まれたい。解剖されたい。

猟奇的思考に捉えられた女の末路は・・・。

「黒い鳥」

主人公は山中で遭難した男性と出会う。

男性は携帯していた食料で生き延びてきたというが

実は謎の女に口移しでよくわからない肉を食べさせられていた。

「七癖曲美」

有名作家と少しでも仲良くなりたい。近づきたいという気持ちに捉えられた女性ファン。

その気持ちはドンドン膨れ上がり、少しでも気に入られる為に

自分の個性、クセを強調しすぎた結果、ファンには悲惨な結末が待っている。

「耳擦りする女」

自分では何も決められない女、まゆみとその耳元で常にささやくことで平静を保つ女、美津。

二人は互いを必要とし互いに依存していく。

そしてその関係はやがてエスカレートしていき、とんでもないことになってゆく。

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感想まとめ

読者の感想を集めてみました。

・ホラーばかりかと思ったら、良い話もありましたね。「緩やかな別れ」は なかなか優しい話でした。伊藤潤二さんは他作品のうずまきを以前読んだんですけど、それと比べたら随分絵が綺麗になったなぁって感じました。

・8年ぶりの新刊。相変わらずのホラーコメディ、最高でした。次も楽しみ。

・変態女のフルコース。七癖曲美が特に面白かった。
ホラー映画でよくありそうと思わせつつ絶対ない展開が楽しい。

・発想が尋常じゃなく秀逸です。現実じゃあり得ない設定なのに怖い摩訶不思議な作品。
切ない余韻を残す作品など天才だなと思った。恐怖漫画というよりは狂気漫画です。

・あとがきに書いてあった「ホラー勘」はちゃんと戻っていると思う。
どの作品も怖くてグロくてコミカル。
特に『緩やかな別れ』は伊藤先生の画風にピッタリの悲しげで儚い作品。
『耳擦りする女』は耳擦りをくすぐったがる美少女のラストシーンにゾッとした

あなたはどんな感想を持ちましたか?

下のコメント欄から印象に残った作品を教えてもらえると嬉しいです。

まとめ

アニメ化が決定した伊藤潤二『コレクション』

感想にもある通り、ただのホラーではなく、コメディ要素を強く持った作品ですが

アニメ映像になった時にどこまで再現されるのか注目です。

また「魔の断片」は8年ぶりの刊行だったようですが独特の表現力は健在で

今後の展開にも期待が高まります。

以上、「魔の断片」についてその内容と感想をまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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