【漫画】7seedsの最終巻結末と外伝のネタバレや考察
累計500万部を突破した本格SF少女マンガ「7SEEDS」作者:田村由美。
近未来を生きる少年少女を中心とした種の生存をかけた物語ですが
2017年7月に惜しまれながらもついに完結しました。
16年にわたる大長編だったのですが
完結後に描かれた外伝が2108年1月に発売。
本編最終巻の後の話なので外伝が最終巻ともホントの結末ともいわれています。
そこで今回は「7SEEDS」の最終巻の結末及び
物語の舞台について考察していきたいと思います。
7seeds最終巻までの内容あらすじ
時は近未来、巨大隕石から人類を守る為に計画された「7SEEDS」
春、夏A、夏B、秋、冬と5チームに別れて冷凍保存された者たちは様々な苦難を乗り越え
多くの仲間を失いながらもひたむきに立ち上がり
5つのチームはそれぞれ交流を深めながら合流し
隕石が衝突する前の未来を守る為に起こった悲劇を竜宮と呼ばれるシェルターで知る。
そして5つのチームは互いに愛憎さまざまな想いを秘めながら鍵島に集まっていく。
しかし、鍵島でも再び困難に巻き込まれるが過去に使われていたおそうじロボットの
通信機能でそれぞれチーム同士をつなげる事となり、
さらにそこで過去に冷凍された105人の子供たちの存在と
その子供たちを保存している場所が過去の地盤沈下の影響で
海に沈みかけていた事を知り、過去のわだかまりを捨て
地盤沈下の影響しているエリアを切り離して子供たちを守ろうとする。
そんな中、仲間の一人のくるみが陣痛に苦しみだす。
そう、くるみは仲間の一人、流星の子を胎内に宿していたのだ。
元々種の保存の為に集められ冷凍保存という方法で未来に生き残った一同だが
十代の健康な身体を持っている一方、まだまだ精神が成熟していない為
混乱するが懸命にくるみを支える一同。皆の期待に応えるように無事赤ちゃんを出産。
これからこの時代で生きていくんだと強く実感するが
地盤沈下の影響はすぐそこまで迫ってきており
一同は多くの命と共に最後の脱出を目指す。
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最終巻結末ネタバレ
くるみの子供に感動しながらも未来に生きる決断をした一同は必死に地下を駆け抜ける。
そこでそれぞれの縛っていた過去と対峙。
今までの出会いや経験により乗り越え新しい絆を再確認し
地下から脱出した時にはまるで生まれ変わったかのような清々しい姿で地上を見る。
そして旅とサバイバルだった日々から平穏な日常を作り上げる為
それぞれが自分の役割を考え少しずつ日常に適応しようとする。
そんな当たり前の日常を少しずつ送り始めたある日嵐が海岸でビンを拾ってくる。
そこには英語で書かれた手紙が入っており
アメリカで生き残った「7SEEDS」のメンバーからの激励の言葉が刻まれていた。
自分たち以外にも生き残りがいる。
冷凍された子供やくるみの子供以外にも自分達と同じ境遇の人間が
アメリカにいたのならきっとヨーロッパにもいる。
一同はさらに明るい未来を夢みながらも平穏な生活を享受したのだった。
7seeds外伝あらすじ・ネタバレ
外伝は前中後編となっており話の内容は最終巻のその後の話。
5チームに分かれていた35人は新たに空チーム、海チームと
各々が持つスキルで新しいチーム分けを行い共同生活を行っている。
そんな中、誤解される安井と涼の物語。
皆と仲良くなりたいが怖がられる安井は男の決断を下す。
ーーーネタバレここまでーーーー
本当の最終巻である外伝のみんなの感想
ネット上の感想をみてみると
「最後まで花が好きになれなかった・・・」
といった声や
「外伝まで読んでよかった!ファンならここまで読まないと」
「安居の言葉にただただ号泣」
と感動の声もあり、どちらももっと続きが見たいという感想が多かったですね。
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(考察)何年後の未来だったのか?
様々な憶測が飛ぶ「7SEEDS」ですが特によく口論されているのが
果たしてこの近未来は何年後の未来の話なのかですが
本編に出ている情報を元に考察します。
・発電機がまだ動く。
・菌類など過去になかった生態系がかなり多く混雑している。
・隕石が落ちて少なくとも日本国内では「7SEEDS」のメンバーだけが生き残る。
これらの情報と過去の恐竜時代と氷河期の関連から最低でも数百年後から千年以上未来と
予想されている方が大半を占めるようですが
隕石衝突の影響で地形の変化や気温などの変動などから生態系に関しては
あまり未来との関連付けできないと思います。
また、物語後半の舞台となった鍵島の地盤沈没などから
地形変動がまだまだ安定しておらず隕石の影響がまだかなりある事が予想できます。
さらに発電機の存在やそうじロボットが稼働する事実から
皆さんが想像するよりもかなり近い未来。それこそ100年も経っていない
30~50年後の可能性が最も高いと思います。
根拠についてはまず前述した電気関連、地形などもそうですが
日記が読める状態で残っているというだけでも
時間の経過がそこまで激しくない事が予想できます。
また、105人の子供たちの存在も1000年保存できる程しっかりとしたものなら
そもそももっと多くの人間が冷凍保存されていてもおかしくありません。
本命はあくまで「7SEEDS」計画で105人に関しては儲けもの程度と考えると
簡易的な冷凍保存で生き残った=実はあまり年月が経っていないという推論になります。
なのでこの物語は人類がいなくなってわずか数十年後の世界だと考えます。
まとめ
毎巻泣いてしまう人が続出した「7SEEDS」ですが完結してなお
様々な憶測や議論がされる名作です。
途方もない多くの人間が入り乱れる群雄記でもありますが
一人一人にそれぞれ熱烈なファンがいるほど人物描写も細かく
それが多くの感動に変えたのではないでしょうか。
以上「7SEEDS」最終巻の結末及び物語の舞台について考察してみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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