【漫画】アカギが36巻で完結した最終回結末を無料で読む方法
27年間命懸けで戦い続けた本格賭博マンガ「アカギ」作者:福本伸行。
累計発行部数1200万部。アニメ化実写化など様々な方面で活躍し
2018年5月より本郷奏多、津川雅彦を迎えBSスカパーでのドラマ化も決定しました。
しかし、そんな「アカギ」もついに原作漫画の完結を迎える事になったので
今回は「アカギ」の最終巻に至るまでの軌跡をまとめていきたいと思います。
また結末はどうなったのか、最終巻を無料で読む方法も紹介します。
アカギ最終巻までのあらすじ
36巻で完結するアカギですが、最終巻を読む前に35巻までのあらすじをまとめてみました。
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雨の降る日。場末の雀荘で株やギャンブルで300万(現在での価値は3000万)
借金を抱える男、南郷はここでも窮地に追い詰められていた。
そこに颯爽と現れる鋭い目と白い髪の少年、赤木しげる。
最初はルールすら知らない赤木は凄まじい吸収力と応用力、駆け引きを発揮し
南郷の代打ちとしてあっさり勝利してしまう。
その後、南郷と打っていて、赤木により負けた竜崎は
プロの代打ち、矢木を連れてくるもこれもあっさり赤木の勝利。
ここまでわずか1日の出来事だった。
その後、赤木は代打ちとして様々な死闘を繰り広げていく。
老いた盲目の代打ち、市川。
レートを倍増する剛腕、浦部。
そして抜群の記憶力と計算力を持つニセアカギを名乗る平山。
赤木はこれらの強敵たち相手に次々と勝利を重ね
裏の世界でも注目を集める事になる。
そして伝説とまで語り継がれる鷲巣巌(わしず いわお)との闘牌に身を投じる。
「アカギ」を読む人なら知らない人はいないと思うが
鷲巣とは、戦後の日本を裏から牛耳る「闇の帝王」といわれ
超人的な頭脳と先見性で将来ある若者の血液を賭けた賭博をし
相手の将来を奪う事に快楽を感じる老人である。
赤木は鷲巣の家に招待され前述にある血液を賭けた麻雀を行う。
ルールは麻雀牌4種の内3種が透明な特殊な牌を使い、さらに盲牌できないよう
手袋を着用。レートは1000点=10CC=10万円というもの。
ちなみに一般男性の致死量は2000CC。
勝負の決着は6回の半荘が終わるかどちらかの人生が終わるかのみ。
この圧倒的鷲巣有利な条件に赤木はさらなる条件を上乗せする。
レートを10倍に引き上げ、鷲巣サイドのみ2回半荘が終わる度に続行かどうか決めれる。
そして鷲巣は基本現金だが現金が尽きたら血液でもOK。赤木は血液のみ
このような常人であればルール説明の段階で何度も気を失いそうなルールを追加し
赤木と鷲巣は麻雀を開始する。
序盤戦は互いの探り合いから始まる。赤木はこの透明牌の利点や
鷲巣という老人の人間性を探り鷲巣もまた、赤木という男の本質を見抜こうとしていた。
そして赤木は序盤ですぐにこの透明牌の利点を理解し
危険牌をポンポン切るなど大胆な戦略を練り、鷲巣も赤木がただものではないと理解する。
この時、赤木は自身の血液を担保にしているにも関わらず
顔色一つ変えず鷲巣にツモを許すが、3回戦。赤木はついに限界の2万点を切り
鷲巣が大物手を上がるだけで一撃で命を絶たれる危機に立たされる。
この事が赤木の集中力と判断力を極限まで高め、鷲巣のチャンスを潰し
鷲巣の精神をかき乱すと3回戦、4回戦で大きく勝ち越し
鷲巣に危機感を抱かせるほど追い詰めていく。
追い詰められた鷲巣は4回戦終了で試合を終えようとするが
赤木は鷲巣との戦いを続ける為、今まで抜かれた血液を全て破棄し
今後、全て血液のみで戦う宣言を行い試合続行となる。
しかし、鷲巣の上がりで血液を抜かれた赤木はついに精神を保てず、気絶してしまう。
勝利を確信する鷲巣だが、赤木は何とか目を覚まし、再び続行。
勝利を確信し、油断した鷲巣は完全に判断を誤り、赤木からどんどん金を奪われ
失点を繰り返してしまい、ついに6回戦目では金が尽きてしまい
赤木の提案により血液での支払いを余儀なくされる。
そして鷲巣は計1900CC血液を抜かれた事で意識を失い地獄に落ちてしまう。
地獄に落ちた鷲巣は鬼に虐げられる人間を見て憤慨。
鬼を退治し、地獄に落ちた人間たちと大暴れし、ついには閻魔大王と対決する。
ここで赤木との勝負を思い出した鷲巣は気合で現世に戻り、麻雀を再開する。
そして最終局面。赤木と鷲巣、どちらが上がってもどちらかの命が絶たれる局面で
流れは完全に鷲巣優勢。地獄から帰ってきた男の起死回生の一手で
いよいよ赤木も終わりかと思ったその時
決着直前になんと、鷲巣が息を引き取ってしまう。
鷲巣の部下の黒服たちは鷲巣の気持ちなど一切無視し
懸命に輸血を行った結果、鷲巣は二度目の生還を果たすが
血液不足で気を失っただけの一度目と違い勝手に輸血するという
明確なルール違反により赤木の勝利が決定。
しかし、赤木はこの勝利に納得できず、一人その場を後にする。
——–35巻あらすじここまで——–
最終巻の結末を無料で読む方法
最終巻では鷲巣編の終了から赤木のその後
赤木という男は鷲巣という巨悪と戦った先にどんな未来を見たのか
そして息を吹き返した鷲巣の運命はどうなるのかなど
命を懸けて戦った男達の最後が描かれていきます。
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読者の感想と関係者コメント
ネット上の読者の感想を集めてみました。
・27年間。本当にお疲れ様。アカギの最終回を生きている間に見れてよかった。
・アカギ完結と聞いて近代麻雀を買って置いておこうと思ったのに全然売ってない残念。
・気が付けば鷲巣より年上になってしまった。完結して本当によかった。
・やっていた時はいつまで続くんだ。いい加減終われよと思っていたけど
終わってみると何とも言えない張り合いのようなモノを失った気分になる。
・5月から鷲巣編実写がはじまるのでそれまでの我慢。
でも可能なら続けてほしかった。
・マンガは完結したけど本郷奏多が銀髪にしてアカギやるならもう少し頑張れそう。
また、「アカギ」を連載している近代麻雀編集長、星野信夫が次のようにコメントしている。
僕が狂ったように麻雀を打っていた頃から連載がスタートした「アカギ」も
ついに27年間の時を経て完結しました。
まさか「近代麻雀」のスタッフとして〝その時〝を迎えるとは
27年前夢にも思いませんでした。
この作品を通して麻雀を知ったり覚えたりした人も多いと思います。
漫画界にとっても麻雀界にとっても偉大な作品であり
この「アカギ」という作品が誕生してくれたことに感謝しています。
福本先生、27年間、本当にお疲れ様でした!
また麻雀漫画、描いてください!!!!
完結したのにもう次かよ! と思わなくもありませんが
編集長自らのコメントに「アカギ」という作品が近代麻雀という雑誌の柱だった事と
一つの時代の終わりを感じさせられます。
まとめ
麻雀という大人の好むマンガを27年も描き続けた「アカギ」ですが
鷲巣との決着も無事つき、いよいよ完結。
近代麻雀ではこれほど長く続いた作品はなかったので
良くも悪くも注目を集め続けた作品ですが、終わってみると
皆一様にさみしさを覚えたようです。
まだ読んでいなければ無料で読むことができますので
ぜひ登場人物の生き様を最終巻結末まで味わって下さい。
そんな「アカギ」ですが、5月から本郷奏多主演で実写で見れるようなので
こちらの方にも今後注目が集まると思います。
以上、「アカギ」最終回に至るまでの軌跡をまとめてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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