アニメ好きなら知っておくべき秘密

【漫画】アンゴルモア元寇合戦記の9巻までのネタバレと感想

鎌倉時代におこった史実。モンゴル帝国による日本への侵略戦争を題材に描いた

『アンゴルモア元寇合戦記』(アンゴルモア げんこうかっせんき)作者:たかぎ七彦。

学校の授業で習った範囲なのに意外と知らないこの時代を圧倒的迫力で描き

多くの読者から絶賛さら、2018年夏よりアニメが放送の本作。

この『アンゴルモア元寇合戦記』の今更聞けない物語の内容について

ネタバレあらすじ及び感想などをまとめていきたいと思います。

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アンゴルモア元寇合戦記1巻あらすじ・ネタバレ

1274年、2月騒動に関わった主人公、朽井迅三郎(くちい じんざぶろう)は

対馬に島流しにされます。

しかし、流された土地、対馬では蒙古(モンゴル)の侵略に対抗する為四苦八苦していた。

モンゴル軍は数万の規模なのに対して対馬の宗氏一族の兵力は100にも満たない。

死を待つだけの流人たちを集め少しでも数の差を埋めようとする。

その流人の中に迅三郎の姿もあった。

圧倒的戦力差の中、安徳帝の孫で宗氏一族の輝日姫に命をくれといわれ

九州の実力者、少弐景資(しょうに かげすけ)の援軍を出すという言葉を信じて

迅三郎たちのとてつもなく過酷な戦いがはじまる。

アンゴルモア元寇合戦記2巻あらすじ・ネタバレ

宗氏一族の長とその息子の死により総大将を失った対馬軍は圧倒的劣勢を強いられる。

迅三郎はそんな中、多くの兵に激を飛ばし、指揮を落とさずモンゴル軍に対抗していく。

常に限界を出し切る戦いが求められる対馬軍はそんな中、迅三郎の提案で夜襲を仕掛ける。

さらに600年前の大戦を機に本土から対馬に送られ防人として土着していた

長嶺判官(ながみね はんがん)率いる刀伊祓(といばらい)が援軍として合流。

モンゴルの捕虜にされていた島民の救出に成功し、勢いに乗る対馬軍だった。

アンゴルモア元寇合戦記3巻あらすじ・ネタバレ

島民を救出した迅三郎たちはモンゴル軍に夜襲を仕掛ける。

しかしそこには女真族出身の副元帥、劉復亭(りゅう ふくこう)が待ち構えていた。

さらにモンゴル軍は炸裂兵器の使用など元々数で劣る対馬軍は再び劣勢に立たされる。

宗氏一族の長の養子、阿比留弥次郎(あびる やじろう)と協力して難局に挑んでゆく。

アンゴルモア元寇合戦記4巻あらすじ・ネタバレ

迅三郎と共に戦い、大将の器を徐々に開花させつつあった弥次郎が銃で倒れ

対馬を逃げ回るように立ち振る舞い、懸命に抵抗する対馬軍に窮地に追い詰められていた。

そんな中、迅三郎は敵が異民族による連合軍である事に勝機を見出す。

そしてついに本土でも動きがあり、迅三郎を刑に処した

北条時宗(ほうじょう ときむね)が動き出す。

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アンゴルモア元寇合戦記5巻あらすじ・ネタバレ

95歳を迎える安徳帝(あんとくてい)が義経流を扱う迅三郎に興味を持ち現れる。

そこで少弐と安徳帝、そして伝説を作った男。源義経(みなもとのよしつね)の

意外な接点が明らかになってゆく。

その後、戦力の充実を図る為、刀伊祓と再び合流。

対馬軍はあまり歓迎されなかったが、輝日姫の機転により無事合流に成功。

しかし、迅三郎たちの気づかない所で裏切りの気配が漂い始め

戦いは不穏な空気に包まれてゆく。

アンゴルモア元寇合戦記6巻あらすじ・ネタバレ

兄から家督を奪いそれが露見した為対馬に流された男、男衾三郎(おぶすま さぶろう)は

人知れずモンゴル軍と内通していた。

そして刀伊祓と合流し、古代の山城『金田城』に集結した時、迅三郎の盟友の一人

白石和久(しらいし かずひさ)に内通の誘いをかける。

しかし、白石は裏切り者の男衾を切り捨て、なんと自身が単独で裏切りを決意する。

最初期から共に戦い抜いた同士の裏切りに迅三郎たちは立ち向かう。

アンゴルモア元寇合戦記7巻あらすじ・ネタバレ

白石の裏切りで大ピンチの中、山焼きを行い窮地に一生を得る一行。

そして迅三郎と白石が一騎打ちを行い、互いの全部をぶつけ合う。

義経流の秘密、迅三郎の幼少期、白石の過去など様々な謎が解き明かされる。

さらに義経流を知る異国人も現れ、物語は佳境へとむかってゆく。

アンゴルモア元寇合戦記8巻あらすじ・ネタバレ

モンゴル軍の主力を担う高麗軍。その高麗の国王、忠烈王の物語。

チンギス=ハンの圧倒的な武力制圧の背景には支配した国の人間を

次の国の支配の為の兵として使うという方針に苦渋を飲みながら苦しみもがく人々。

忠烈王も自身の祖国、高麗の地位向上の為に懸命に奮闘し続け

そしてそれが徐々に目的と手段の混同に繋がってゆく。

そう、この戦いは抗う事を諦めた侵略者たちと

従う事を受け入れられない者たちの戦いだった。

敵、味方様々な思惑の中、運命の一戦へと近づいていく。

アンゴルモア元寇合戦記9巻あらすじ・ネタバレ

圧倒的戦力で対馬を落とし、博多にまで攻撃を入れようと画策するモンゴル軍。

対馬軍も籠城戦の構えで必死に防ごうとするが

歴戦の戦士たちが一人、また一人と倒されてゆき、全滅の危機に立たされる。

今まで指揮をあげる為、声をはっていた輝日姫の心までもが折られ

迅三郎は仲間たちの屍の上で生き残れるのか、そして援軍は間に合うのか

運命の一戦が開幕してしまう。

読者感想まとめ

・アニメ化だけじゃなく、海外のゲームでも舞台にされるなど今注目のビッグタイトル。
日本人だけじゃなく、海外の人まで注目されるなんて本当にすごいと思う。

・史実に沿って描いているから結果はわかっているのに続きがすごく気になる作品。

・歴史好きにはたまらない作品。意外と知らない人も多い時代なのでおススメ。

・迅三郎さんの格好良さが尋常じゃない。あれで20代とかすごすぎると思う。

・勉強になる上面白い。中学生当たりのバイブルになってもおかしくない本だと思います。

ぜひあなたの感想も下のコメント欄から教えて下さいね。

まとめ

2018年夏よりアニメ化が決定した『アンゴルモア元寇合戦記』ですが

その内容は史実にあった物語のせいか裏切りや侵略という少し重めな内容となっています。

しかし、多くの歴史好きからも絶賛されるほど、しっかり当時の情景が描かれており

また主人公の迅三郎、ヒロインの輝日姫を筆頭に多くの魅力的なキャラクターにより

かなり濃厚な内容となっているようです。

以上『アンゴルモア元寇合戦記』の内容についてまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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