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【小説】アルスラーン戦記最終巻16巻の発売日と結末を予想

銀河英雄伝説でお馴染み田中芳樹の中東風ファンタジー長編「アルスラーン戦記」

30年近くにわたり連載し、近年では「鋼の錬金術師」の作者、荒川弘と組み

コミカライズ化に成功、二度のアニメ放送、ゲームなど多岐に渡り活躍しています。

その「アルスラーン戦記」が2017年8月に最終巻となる16巻が脱稿しました。

そこで今回は「アルスラーン戦記」最終巻16巻の発売日と驚きの結末について

まとめていきたいと思います。

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アルスラーン戦記最終巻16巻の発売日について

1986年に角川文庫で発売されてから約31年。

その後、9巻まで年に1冊、1992年まで発売

10巻も1999年に発売されましたが、現在角川版は絶版となっています。

現在も購入可能なカッパ・ノベルス版の過去の発売日を下記に列挙してみます。

1・2巻「王都炎上×王子二人」 
2003年 2月20日発売

3・4巻「落日悲歌×汗血公路」 
2003年 5月20日発売

5・6巻「征馬孤影×風塵乱舞」 
2003年 8月20日発売

7・8巻「王都奪還×仮面兵団」 
2003年11月18日発売

9・10巻「旌旗流転×妖雲群行」
2004年 2月19日発売

11巻「魔軍襲来」
2005年9月20日発売

12巻「暗黒神殿」
2006年12月6日発売

13巻「蛇王再臨」
2008年10月6日発売

14巻「天鳴地動」
2014年6月12日発売

15巻「戦旗不倒」
2016年5月17日発売

13巻発売後は14巻までに約4年かかり、15巻では約2年でした。

そして15巻が発売されてから1年と3ヶ月が経った2017年8月29日。

田中芳樹の所属する「らいとすたっふ」の代表、安達裕章より

「アルスラーン戦記」最終巻、脱稿しましたという発表がありました

発表コメントによると、すでに編集さんに原稿を渡し終え

残りは校正やイラストなどを残すのみとの事です。

この作業は別の人間がそれぞれ行うので同時進行できると予想。

すでに最終巻という事なのでイラストレーターなどは決まっているため

編集作業や手直し、出版の用意などで最短でも3ヵ月。

発表が8月終盤だった事を考えると2017年12月頃発売ではないかと予想します。

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最終巻16巻の結末を予想

脱稿の際にコメントした安達裕章は「アルスラーン戦記」の結末を

あらかじめ知らされていた数少ない人物です。

しかし、同氏によると「…聞いてたラストと違うじゃん」と驚きの声をあげたそうだ。

つまり、最終巻の結末はよくも悪くも衝撃の展開が待っている事は間違いありません。

衝撃の展開といえば、前巻、15巻でも長年つかず離れずの関係だった

主人公、アルスラーンの側近、軍師のナルサスと16翼将の一人、アルフリードの

10歳年の差の恋も成就し、結婚するかと思った直後

アルスラーン最大のライバルの一人、ヒルメスによって二人とも殺されてしまうという

予想外の展開が起きました。

これまでにも16翼将はすでにトゥース、ザラーヴァント、ジムサ、グラーゼの

4名が亡くなっており、最終巻を前に主人公陣営の仲間が6人もいない事になります。

さらに、先ほど出したヒルメス以外にも最大の敵、蛇王ザッハークに

第一部からの因縁あるギスカールと敵に囲まれた状態です。

さらに突っ込んだ想像をしますと、作者の田中芳樹は銀河英雄伝説において

主人公二人を殺し、準主役も一人序盤で死亡。最終回まで生き残ったのは

準主役で序盤あまりスポットライトの当たらなかったユリアン・ミンツだけです。

おまけに終盤に入ってから主人公の側近たちがテロや戦争などで次々と死に

主要人物で生き残ったのはおそらく半数以下という結末を迎えています。

なので、アルスラーン戦記最終巻ではさらなる犠牲者が多数でると予想できます。

そもそも、人間同士の領土の奪い合いの戦争がいつの間にか敵だけ魔法が使えるという

相手だけなんでもありという理不尽極まりない状況での戦いな時点で

犠牲者なしで勝ち残るハッピーエンドなど不可能な気がします。

具体的な展開までは読めませんが、16翼将からさらなる犠牲者は当然出るでしょう。

また、最大の敵であるザッハークやヒルメスは流石に倒してしまうとおもいますが

ギスカールあたりは最後まで生き残り続けるのではないかと思います。

また、前述した通り、聞いていたラストと違うと驚くほどの展開から

主人公のアルスラーンや人気のあるダリューン、ギーヴ、ファランギースにも

死に直結するような展開が待っているかもしれません。

ニュースのコメントやネットでの反応によると

アルスラーンが死ににダリューンは生き残ると予想するからが多いようですが

先ほどのコメントから逆になる可能性が非常に高いと予想します。

最終巻がでるにあたって読者の感想

1986年に発売されてから31年。

最終巻16巻の発売に複雑な思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。

そんなファンの声を集めてみました。

・まさかこんなに早く出るとは思わなかった。嬉しいはずなのに複雑な気持ち。

・アルスラーン戦記完結するの? 本当?

・はじめて読んだのは学生です。今ではすっかりオッサンになって…

・ニュース記事になってもどこか信じられない自分がいる。だって田中芳樹だもの。

・今から完結の事を考えるだけで魂が抜けてしまいそうです。

まとめ

1986年から約30年にわたり連載された「アルスラーン戦記」

高校生の頃に読みだした読者はすでに子供も成人しているなど

あまりに長い付き合いからか完結を喜べず、無くなる空虚感を感じる人が多いようです。

そんな「アルスラーン戦記」ですが2017年12月頃発売と予想します。

また、皆の期待を色々な意味で裏切るような展開が待っているようなので

案外ハッピーエンドを迎えるかもしれません。

あなたはどんな結末を迎えると思いますか?

下のコメント欄から教えてもらえるとうれしいです。

以上、「アルスラーン戦記」最終巻16巻の発売日と驚きの結末についてまとめてみました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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