バチカン奇跡調査官の最新刊発売日と読む順番やあらすじと感想
バチカン市国の神父であり奇跡調査官の平賀とロベルトの二人が
世界中の『奇跡』を調査、奇怪な事件を解決していくミステリー『バチカン奇跡調査官』(作者:藤木稟)。
角川ホラー文庫にて発行、コミック、アニメ化もされ2017年7月より放送。
今回は人気シリーズの『奇跡調査官』のこれまでの発売日や最新刊発売日、
読む順番は?など内容のあらすじや読者の感想を紹介します。
バチカン奇跡調査官の最新刊発売日
これまでの小説『バチカン奇跡調査官』の発売日を順番にまとめてみました。
巻数 | タイトル | 発売日 |
1巻 |
黒の学院 |
2007年12月 (改題後) 2012年10月1日 |
2巻 |
サタンの裁き |
2009年8月 (改題後) 2011年1月25日 |
3巻 |
闇の黄金 | 2011年2月25日 |
4巻 |
千年王国のしらべ | 2011年7月23日 |
5巻 |
血と薔薇と十字架 | 2011年10月25日 |
6巻 |
ラプラスの悪魔 | 2012年5月25日 |
短編集 |
天使と悪魔のゲーム | 2012年12月25日 |
7巻 |
終末の聖母 | 2013年10月25日 |
8巻 |
月を呑む氷狼 | 2014年9月25日 |
9巻 |
原罪無き使徒達 | 2015年3月25日 |
短編集 |
独房の探偵 | 2015年 06月 20日 |
10巻 | 悪魔達の宴 | 2015年 10月 24日 |
11巻 |
ソロモンの末裔 | 2016年2月25日 |
12巻 |
楽園の十字架 | 2016年12月22日 |
短編集 |
ゾンビ殺人事件 | 2017年2月25日 |
13巻 |
二十七頭の象 |
2017年7月25日 発売予定 |
現在、最新刊となる『二十七頭の象』は2017年7月25日発売予定です。
バチカン奇跡調査官シリーズの内容やあらすじ
バチカン奇跡調査官シリーズの本編及び短編集を発売日の順番に
簡単なあらすじをまとめてみました。
バチカン奇跡調査官 黒の学院
聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象を調査。
さらに奇怪な連続殺人が発生する。
【読者の感想】
バチカン奇跡調査官、黒の学院読了。史実に基づいた着想がすごく面白い。全体的に知識量が半端ない上に、終盤で新事実続出感があり私の頭がパンク。やや唐突に感じてしまった面もあり。でも間違いなくミステリ&オカルト好きにはオススメのシリーズ。澁澤龍彦好きな人は大好きかも。次巻も楽しみ。
— yue (@yue161803) 2016年12月26日
バチカン奇跡調査官 サタンの裁き
舞台は熱帯のソフマ共和国。
1年半前に亡くなった預言者の、腐敗しない死体の謎に迫る。
【読者の感想】
祝!アニメ化。バディ好きにオススメする平賀とロベルト、神父コンビ推理小説。生まれも性格も全く違うけれど、互いを信頼し難事件怪事件に挑みます。個人的には第2巻「サタンの裁き」でのロベルトの最後の覚悟に惚れました。 #ほんよも #バチカン奇跡調査官 #KADOKAWA #藤木稟 pic.twitter.com/8g5pkf2dI9
— 今日は、本を読もう。プロジェクト (@ireadabooktoday) 2017年4月28日
バチカン奇跡調査官 闇の黄金
舞台はイタリアの小村。
教会に角笛が鳴り響き虹色の光に包まれる不可思議な『奇跡』に遭遇する。
【読者の感想】
バチカン奇跡調査官 闇の黄金 読了!いやーこんかいも面白かった。童話や昔話が実際にはどんな意味を持つのか、そして禁忌、タブーについても詳しく描いてあって…この辺り興味の対象でもあるからすっげワクワクしたー pic.twitter.com/334eDNxWa3
— 高月灯 (@flymeto_) 2017年3月17日
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バチカン奇跡調査官 千年王国の調べ あらすじ
バルカン半島のルノアにて、次々と病人を治し自らも一度死んで蘇生した司祭の謎を解く。
【読者の感想】
バチカン奇跡調査官 千年王国の調べ 読了。初めて2人が奇跡と認めさせられる物語。
— ふるやみや (@furuyamiya) 2012年5月30日
バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架
ホールデングスという田舎町では吸血鬼が現れるという。
次々に吸血鬼に襲われた人間が現れる。
【読者の感想】
「バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架」読了。相変わらず読みやすくて知識欲を満足させてくれて嬉しい。寝食を忘れて調べ物に没頭する平賀が他人とは思えない…。発行順関係なくランダムに読んでるのでいっこうに奇跡調査とはどういうものかに辿り着いてない。次は1巻にしようかな。
— ar257ai (@ai257ai) 2015年11月20日
バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔
アメリカ次期大統領候補の若い議員が、謎の死をとげる。
平賀とロベルトは悪霊を閉じ込めているという噂のゴーストハウスに潜入。
【読者の感想】
藤木稟著「バチカン奇跡調査官 ラプラスの悪魔」読了。シリーズ第6弾。
だんだんと話が広がってきて、ついにアメリカ。でもやっぱり派手なことはなく淡々と進む。今回はビルがとてつもない試練に出会った感じ。理系の話は難しかったけど。あとロベルトがどんどん人間らしくなってきた。人間だけど。— 八谷紬|6/28あやかし絵師発売 (@_sobae) 2017年3月15日
バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム
ロベルトの少年時代や平賀との出会い、ジュリアの秘密など全4編。
【読者の感想】
今バチカン奇跡調査官の「天使と悪魔のゲーム」読んでるんだけど今まで一切描かれなかったサウロ司教の外見から生い立ちからが書いてあって「うおおおおおサウロ〜〜〜〜」ってなってる
— 犬頭 (@inuatama) 2017年3月30日
バチカン奇跡調査官 終末の聖母
メキシコのグアダルーペ寺院に派遣されたロベルトと平賀。
宙に浮く十字架を目の当たりにし調査を開始する。
【読者の感想】
藤木稟「バチカン奇跡調査官 終末の聖母」読み終わりました。シリーズ8作目、メキシコで宙に浮かぶ十字架等の奇跡の話です。いつも通りぶっ飛んだ内容には変わりないですが、メソアメリカ文明についての蘊蓄が非常に面白かったです。やっぱり古代はロマンですね。
— a0350a (@a0350a) 2016年1月23日
バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼
ノルウェーの田舎町で起こった氷漬けの密室での凍死事件。
事件の裏にはあの男がー。
【読者の感想】
『バチカン奇跡調査官 月を呑む氷狼』藤木禀/角川ホラー文庫。シン博士の過去。そして、新しい登場人物。どうなっていくんでしょう。シュールストレミングは凶器だと思います。#読書
— なっちょ (@ohlalacestlavie) 2017年5月12日
バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達
真夏日に大雪が観測され、空に巨大な十字架が浮かび上がったのは熊本・天草。
天草四郎伝説の真実が明らかに?!
【読者の感想】
「バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達」読了。天草で起きた奇跡について、平賀神父とロベルト神父が調査に向かう今回の話も、藤木先生の表現力と文章構成力の素晴らしさに物語に引き込まれていきました。天草の歴史に俄然、興味を持った‼
— 森羅蒼 (@OrigiKyou) 2015年12月4日
バチカン奇跡調査官 独房の探偵
天才的な頭脳を持ち13歳にして独房に収監される犯罪者、ローレンが獄中から事件に助言。
平賀の弟・良太の意外な人物との縁を描く「シンフォニア」他、計4編の短編集。
【読者の感想】
藤木稟著「バチカン奇跡調査官 独房の探偵」読了。大人気シリーズのこちらは短編集。難病と戦う平賀の弟・良太、歴代法王の長寿を支えた「魔女のスープ」のレシピ作りに挑むロベルト、独房に囚われたまま難事件の謎を解く(車椅子探偵だ!)美貌の天才少年ローレンのエピソードで構成されています。
— 井上伸一郎 (@HP0128) 2015年11月27日
バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴
悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルト。
調査に合流した平賀は悪魔の正体を突きとめるため姿を消す。
【読者の感想】
バチカン奇跡調査官 悪魔達の宴読了ー。がっつりエクソシスト回なのですなー。うにょうにょがアレでぬふはぅっ! ってなったりもしたけれど、相変わらずシン博士受難w 最後の方はただただえー? えー!? えぇー!? ってなるのはもうお約束みたいなもんだよなぁ。やー、面白かったー。
— 津崎高音 (@takanechofu) 2017年4月24日
バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔
エチオピアへ奇跡調査へ向かったロベルトと平賀。
ふたりに過酷な試練が襲いかかる。
【読者の感想】
「バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔」今更ながら読了。この規模の冒険は久しぶりじゃないか。あと平賀神父は巻を増すごとに天使になっていく。
— ゆくのき (@yukunoki1027) 2016年7月10日
バチカン奇跡調査官 楽園の十字架
休暇中のロベルトと平賀はカリブ海のクルーズにでることに。
そこで奇跡を目撃、殺人事件まで起こる。
【読者の感想】
藤木稟『バチカン奇跡調査官 楽園の十字架』読了。休暇が休暇にならない二人。ヴードゥも絡み、ミステリー色が強かった今回。奇跡調査はあっさりでしたが、とても面白かったです。で、やっぱり最後に登場するジュリアン。本当にどこでもいますが、まさかジュリアンよりも上の立場の人間がいるとは…。
— 紫月 (@moon_kota) 2017年5月18日
バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件
イタリアの森で、男女がゾンビに襲われるという衝撃的な事件が起きる。
平賀とロベルトの休日の一幕を描く「絵画の描き方」など全4編!
【読者の感想】
『バチカン奇跡調査官 ゾンビ殺人事件』今回は短編が4本。表題のゾンビ殺人事件は、カップルがゾンビに襲われるところから始まる。次々とゾンビが出てきて、ハラハラドキドキした。
そういえば、平賀の奇跡調査のサポートをローレンがしている頃は、アメデオとフィオナはどうしていたんだろう?— 手袋をはめた猫 (@a_gloved_cat) 2017年3月23日
バチカン奇跡調査官 二十七頭の象
バチカン美術館の絵画の前にマリア様が現れて預言をするという。
その噂は世界を混乱に陥れる事態となる。
それぞれ独立した内容になっているので途中からでも楽しめますが
読者の感想の中には「1巻から読めばよかった」というものもありました。
発売日から順番に読むのが、より楽しめそうですね。
まとめ
最新刊となる『バチカン奇跡調査官 二十七頭の象』は
7月25日発売予定です。
感想にもあったように前巻を読まなくても楽しめた人もいましたが
他の巻と交わったり平賀やロベルトの二人の心情であったり
発売日の順番に読んでいくのがより楽しめそうですね。
もちろん面白そうなタイトルから選んでもいいですね!
どのタイトルがお気に入りだったか下のコメント欄から
教えてもらえると嬉しいです。
以上、『バチカン奇跡調査官の最新刊発売日と読む順番やあらすじと感想』でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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