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【漫画】ドカベン最終回ネタバレとドリームトーナメント完結の感想

46年という長い年月を連載し続けてきた大人気野球マンガ「ドカベン」作者:水島新司。

2018年6月28日発売の少年チャンピオンでついに完結を迎えました。

長い連載から多くの野球ファン、マンガファンから愛された本作ですが

そのシリーズ累計なんと203巻にのぼります。

そこで今回はこの「ドカベン」をシリーズごとに内容をまとめ

最終回についてもネタバレとともにまとめていきたいと思います。

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ドカベンシリーズの内容あらすじ

これまでのドカベンシリーズの内容あらすじを振り返っていきます。

ドカベン(全48巻)

主人公で日本最高の捕手といわれる山田太郎(やまだ たろう)も

悪球打ち、頭に学生帽、口に葉っぱと個性全開の岩鬼正美(いわき まさみ)も

最初は柔道着を着て柔道をしていました。

その後、岩鬼と共に中学で野球をはじめ、ここで殿馬が合流。

ライバルに不知火や雲竜、里中らが登場。

高校進学をせず就職しようとする山田をライバルたちの説得に応じ明訓高校に進学。

高校入学時に明訓四天王と呼ばれる山田、岩鬼、殿馬、里中が集結。

明訓伝説の幕開けである。

甲子園5度出場。4度優勝。負けたのは高校2年の夏、弁慶高校だけである。

物語は高校3年夏の直前までが描かれます。

大甲子園(全26巻)

里中の欠けた明訓高校はからくも甲子園予選決勝まで駒を進める。

しかし相手は永遠のライバル、不知火守。里中の懸命の復帰により投手戦を演じる。

両チーム負傷退場者を出す激闘の果てに明訓高校が勝利。甲子園に出場する。

しかし、甲子園には水島新司作品に登場する強者たちが立ちはだかる。

「球道くん」の中西球道(なかにし きゅうどう)

「一球さん」の真田一球(さなだ いっきゅう)

「男どアホウ甲子園」の主人公、藤村甲子園(ふじむら こうしえん)の弟、球二、球三。

ドリームマッチの連続。山田や里中、岩鬼らは何度も苦戦し

中西球道とは再試合まで行うなど激闘に次ぐ激闘の末、山田たちは勝利の栄冠を手にする。

プロ野球編(全52巻)

元巨人の清原や現メジャーリーガー、イチローの

「山田はどうしてますか」「殿馬と一緒にプレーしたい」という熱い要望により

実現した本作は多数の現役プロが登場します。

物語は山田たちが高校三年、ドラフト会議から開始。

10球団から指名された山田は西武ライオンズに

王、長嶋監督率いるダイエー、巨人に指名された岩鬼はダイエーに

他にも日本ハムに不知火、ロッテに里中

今は無きブルーウェーブに殿馬などドカベン人気キャラが現役プロたちと真剣勝負。

物語は山田世代がFA権を獲得するまでの9年間描かれた。

余談ですが山田たちは物語終了時、27歳。

億プレーヤーだらけにも関わらず誰も特に結婚などはしていません。

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スーパースターズ編(全45巻)

FA宣言した山田世代を止める為、日本プロ野球総裁が提案したのは新球団。

「東京スーパースターズ」には山田たち明訓高校のメンバーを中心とし

「四国アイアンドックス」には不知火たちライバルたちがこぞって所属。

物語は2003年~2011年までが描かれる。

殿馬、岩鬼、里中らが結婚したのも本作で野球だけでなく

それぞれ選手にもピックアップされる。また、山田にも春が訪れる。

さらに「スーパースターズ」「アイアンドックス」の登場で

パ・リーグのみ8球団になっていたがセ・リーグに

「野球狂の詩」に登場する「札幌華生堂メッツ」が追加された。

他にも歴代ドカベンキャラの再登場や中西球道、真田一球などの競演など

まさに水島オールスターによる夢の試合が多く展開されていく。

ドリームトーナメント編(全33巻)

前述した「東京スーパースターズ」「四国アイアンドックス」に加え

微笑三太郎率いる「京都ウォーリアーズ」

「野球狂の詩」でお馴染み岩田鉄五郎率いる「新潟ドルフィンズ」

そしてセパ12球団の計16球団によるトーナメント戦です。

1回戦、山田たち「スーパースターズ」は「新潟ドルフィンズ」と対決。

激しい打撃戦の末、山田がKジローから逆転3ランを打ち放ち9VS7で勝利。

2回戦では不知火を破った「阪神タイガース」と対決。

激しい投手戦、継投戦が繰り広げられるが山田が火浦からサヨナラを打ち4VS3で勝利。

準決勝で広島との対決では延長線にもつれ込み、11回山田のサヨナラホームランで勝利。

なんと準決勝まで全て山田のサヨナラホームランで勝利した。

そして決勝戦、相手は微笑三太郎率いる「京都ウォーリアーズ」

相手の先発は中西球道。山田たち「スーパースターズ」は

最後の戦いに挑む。

ーーーーーーーーー

以下、ドリームトーナメント編の結末になりますので

未読の方はご注意ください。

尚、最終巻33巻は2018年8月8日発売予定です。

ドリームトーナメント編最終回結末ネタバレ

「東京スーパースターズ」と「京都ウォーリアーズ」の対決は12回延長までもつれ込み

最後は4度目のサヨナラホームランが期待される山田太郎。

相手は「大甲子園」でも激闘が描かれた最速の剛腕、中西球道。

球道の166キロが抉るようにミットに収まり、山田は押し込まれるが

懸命にフルスイングし、幾度もファールで難を逃れる。

その姿を見た3塁コーチャーの岩鬼が我慢できずタイムをかけ山田を呼び出す。

そして山田に一言アドバイスを送り、山田のアッパースイングが球道のボールをとらえ

まさかの全試合サヨナラホームランという偉業を達成する。

これには観客、チームメイトはもとより、現地にいた他球団の選手

戦ったウォーリアーズの選手、山田たちをテレビで応援していた妻たちなど

皆が涙を流す。

そして熱狂のトーナメントを終え、山田は岩鬼と二人、昔を懐かしむ。

二人の出会い、中学時代、カバンに入った大きな日の丸弁当『ドカベン』の二人。

その二人がここまできたのだ。

こうして熱狂のまま、ドリームトーナメントは終わりを迎える。
 
 
単行本の最終巻は8月8日発売予定。

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ドカベンの感想まとめ

長く続いた作品だけに感慨深いものがありますよね。

単行本の最終巻33巻は2018年8月8日発売予定です。

まとめ

46年という長い年月の末ついに完結した「ドカベン」

個人的に中西球道が大好きだったので最後の相手として立ちふさがったので

最後までとても楽しく読めました。

また、あまりに長い連載から現実感がないのか、続編を望む声や

過去に想いを馳せる方も多いようです。

以上「ドカベン」をシリーズごとに内容あらすじのまとめと

最終回ネタバレや感想についてもまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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