小説ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士4巻までのあらすじ
ジャンヌ・ダルクなど多数の英雄を生み出したフランス100年戦争を舞台に
歴史戦記、能力バトル、伝奇ファンタジーという3つの要素を掛け合わせた
三位一体巨編(トリニティ・サガ)「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」
作者:春日みかげ。
「織田信奈の野望」同様、多数の武将の美少女化、独自の世界観の構築で人気が爆発。
2018年10月よりアニメ化が決定しました。
そこで今回は「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」の
内容及び感想などをまとめていきたいと思います。
1巻から4巻までの内容あらすじ
小説の「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」1巻から4巻までの
あらすじを紹介します。
ネタバレを含みますのでネタバレがダメな方はご注意ください。
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ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士1巻 あらすじ
15世紀、フランス王国はイングランドとの戦争と王位継承権を巡る内紛により
滅びの道に突き進んでいた。勿論、それをただ黙ってみていたわけではない。
主人公の幼馴染たちブルターニュの姫騎士リッシュモン、フランスの姫シャルロット
ブルゴーニュの公女フィリップらはそれぞれ異なる立場でありながらも懸命に毎日を送る。
しかしそんな中、主人公、モンモランシだけは貴族の息子でありながら
錬金術と魔術の研究に没頭し、気が付けばお尋ね者の錬金術士になっている始末。
そんな誰もが最も期待しなかったモンモランシは妖精の女王、アスタロトと共に
賢者の石の研究を行い、運命の少女、ジャンヌ・ダルクと邂逅。
賢者の石の力を授ける事に成功する。
そしてこれがフランスの逆転劇のはじまりだった。
ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士2巻 あらすじ
フランスの姫太子シャルロットの姫騎士に就任したジャンヌはモンモランシ、アスタロトと
オルレアンに進軍する。
援軍と共に入城したジャンヌたちの前にはバタール、アランソンといったモンモランシの同窓。
そして圧倒的兵力で囲むイングランドの軍と強力な秘密兵器。
そして何故か女性恐怖症となってしまったバタールと力を使わない幼女の姿のジャンヌが
モンモランシにせまりくり、苦悶の果てにモンモランシは謎の授業を受講する。
さらに、開戦後現れたイングランドの秘密兵器、ジャンヌの覚醒状態「ユリス」そっくりの
「黒いユリス」ことノワールに大苦戦。
その頃、モンモランシは別行動をとり、更なる援軍を求めてブルターニュに赴く。
そこでモンモランシはアスタロトと共に神話を紐解いてゆく。
モンモランシとジャンヌ、それぞれにピンチが訪れる中、オルレアン奪還はなるのか。
ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士3巻 あらすじ
劇的にオルレアン奪還に成功した一行はそのままシャルロットの女王戴冠の為
司教座都市、ランスに進軍していく。
しかし順風満帆とはいかず、ジャンヌは変身に制限がかかり
最強の騎士リッシュモンは戦線を離脱してしまう。
勿論、そんな隙を見逃すはずのないイングランドは
姫騎士ファストルフ率いるガーター騎士団を派兵。
密約をかわしたブルゴーニュもユリス・ノワールと化したフィリップと
三十一人のユリスにより構成された金羊毛騎士団が追撃。
圧倒的劣勢にたたされるジャンヌだが、伝説の剣も手にしたリッシュモンにより
何とか戦局を打開。そしてリッシュモン、フィリップ、シャルロットの想い人が
ジャンヌの想い人、モンモランシだと判明する。
ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士4巻 あらすじ
シャルロットの戴冠は無事成功するもののフランスは首都、パリを攻略されて
いよいよ後がなくなってくる。
そんな中、シャルロットとフィリップの決裂。リッシュモンの不在
そしてシャルロットとモンモランシの仲を疑ったジャンヌとモンモランシの仲違いにより
戦力はバラバラになってしまう。
果たしてジャンヌはパリを奪還できるのか、そしてモンモランシと和解できるのか
物語は終盤へと突入していく。
感想まとめ
・「織田信奈」の頃から好きで購入。アスタロトが一番のお気に入り。
・ヨーロッパの歴史はあまり知らなかったけど思った以上にめちゃくちゃで笑った。
・もうリッシュモンがメインヒロインでいいと思う。
・あとがきで現代まで構想があるって書いてたけど本当なら作者ヤバいと思った。
・アーサー王伝説が絡んできて一気にテンションが上がった。
あなたの感想もぜひ下のコメント欄から教えてくださいね。
まとめ
ファンタジーや魔法などを使いながらもかなり史実に忠実に描かれている
「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」ですが
アニメ化放送は2018年10月より開始。
ジャンヌだけでなく、モンモランシやリッシュモンの雄姿にも期待ですね。
以上「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」の
内容及び感想などをまとめてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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