甲鉄城のカバネリの続編2期と映画情報!アニメの謎や伏線も紹介
アニメ『甲鉄城のカバネリ』は 2016年4月から6月までフジテレビ『ノイタミナ』にて放送されました。
放送終了後はもう見れなくなるのが寂しいといった声やカバネはいなくなるのか?
無名は人間に戻れるのか? といった、この後の続きはあるのかと気になったので
『甲鉄城のカバネリ』 の続編2期についてと映画情報を調べてみました。
また、監督や関係者の話などから解決されていない謎や伏線についても紹介します。
これより先、ネタバレしていますので、まだ見ていなくて、これから映画やBD/DVDで内容を知りたい方はご注意ください。
アニメの謎や伏線
甲鉄城のようにスピード感あるストーリーに最終話の後には「無名と生駒はどうなったの?」と疑問の声がいろいろと出ていました。
ネット上でも多く聞かれた謎と伏線を紹介します。
突然、現れたカバネリという設定ですが、どのようにしてできたのでしょう。
小説【甲鉄城のカバネリ 暁】に書かれています。(暁のネタバレはこちらで紹介しています)
・カバネが最初に発生したのは東欧の小国。
・欧州でアレクセイ・リヒテル博士がカバネの原因はウィルスであることを突き止めたとされている。
・口腔内、唾液に含まれたウィルスが噛まれた箇所から血液を通し心臓に到達し
血中の鉄分を操作、鋼鉄被膜を作り上げ、そこを素にしてさらに増殖する。
・繁殖を目的に人を襲い同族を増やしている。【暁より】
生駒が意識を取り戻したときに無名は白血漿を打ってくれたのが美馬であることに気付きます。
いつのまに?と言う感じでしたね。
無名が目覚めて倒れている生駒に気が付いたときに、美馬が歩きながら銃を撃ったシーンが青白く光ったのが白血漿だったようです。
生駒の背後から襲おうとした美馬は自ら『見つけたか、臆病者を。』と言っていました。
「弱い者は死ね」と言っていた美馬ですから、臆病者である自分はこの世から去ろうとしたのでしょうか。
生駒の強さを認め、生駒を生かして自分にとどめを打つように
「何をしている。起きろ生駒。この通り私はまだ立っているぞ。」
と、言ったのかもしれません。
そう思うと、父親への復讐を果たし、「次は何を壊そうか・・・。」と寂しそうな声で言っていたのは
自分を壊すことをこの時に決めていたかのようにも聴こえます。
生駒の右腕が銃で吹き飛ばされ、倒れている逞生のそばに緑の石が落ちました。
逞生の意識がなくなったときには逞生 の右手には緑の石がありましたが
11話で鰍(かじか)が逞生のそばで泣いているときには右手には石がありませんでした。
逞生 の右手に緑の石があるシーンのあとに無名の後姿が映っていましたから
生駒の急所を外せるだけの意識を持っていた無名が石を拾ったのでしょうね。
謎が残るひとつに美馬はいつカバネリになったのかがあります。
10年前に戦場で、将軍(父親)に見捨てられカバネリたちの中に置き去りにされながらも生き残れたのはカバネリになったからと思われます。
無名がヌエになるのに立ち会いたいと言っていましたから、生駒と来栖と共に(バイクの後ろに繋がれて)
金剛郭に着いたようですが 、その後は出てきませんでしたね。
どこかに隠れて逃げ延びていて、続編2期でまたでてきそうな気がします。。
生駒に助けられた無名は人間に戻ったのか?と思いましたが、カバネリのままでしたね。
前日譚が描かれている小説『暁』では最初にカバネのウィルスを発見した博士が
日ノ本の金剛郭で研究しているとあったので、続編2期では人間に戻れる薬ができたとかになって
無名には人間に戻ってほしいですね!
逞生が生駒の身代わりになって銃で撃たれる前には二人が仲良く話すシーンがありました。
生駒と仲の良い逞生が、妹のときと同じように生駒の目の前で失くすことで
無名を助けたい生駒の強さが際立ちました。
スペシャルエンディングムービーで2016年7月15日までの限定公開となっていた動画に
無名を想う生駒の気持ちが伝わるナレーションがありました。
見られなかった人のために、石が繋ぐ想いを語る生駒と無名の会話を載せます。(最終話の後のシーンになります)
生駒『死んだ人の魂が何かに宿るなんてただの思い込みかもしれないけど、
でもオレは思ってしまうんだ。
この石の中には妹の初音や逞生 がいるんじゃないかって
ここから俺たちをまもってくれるんじゃないかって
だから無名、こいつはお前が持ってろよ
オレはこれ以上、誰も失いたくない』
無名『うん。あんたもね。』
生駒『え、俺も?』
無名『勝手に死んじゃダメだからね。したでしょ。約束。』
生駒『そうだな。無名。オレはお前を人間に戻す。約束だ。』
無名『うん。』
まだいろいろ謎や伏線があると思いますが、あなたが気になっているものがあったらコメント欄で教えてくださいね。
続編について
ノイタミナ発表会2017の会場にて『甲鉄城のカバネリ』の新作が2018年の完成を目指し制作決定したことを発表致しました。
以下は決定前の記事になります。
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『甲鉄城のカバネリ』の続編2期はあるのか、円盤の売上げや関係者のツイッターなどから探ってみました。
BD/DVDについて
『甲鉄城のカバネリ』BD/DVD 全3巻が発売されますが、現在1巻が発売中です。
第1巻 2016年6月22日発売 初動売上 6081枚
第2巻 2016年8月24日発売予定
第3巻 2016年10月26日発売予定
BD/DVDの売上げが5000枚を目安と言われていますが、そこはクリアしていますね。
ただ、『甲鉄城のカバネリ』 がオリジナルアニメということで原作があるものとは目安が違うとも言われ、
10,000枚は必要とも言われています。
2期制作にはBD/DVDの売上げは必要不可欠ですから、応援したいところです。
これから買って応援したいという方は 各店舗により購入特典が違うので、下記を参考にしてみてくださいね。
店舗購入特典
各巻店舗共通特典:B2リバーシブルポスター、全巻収納BOX(対象店舗は下記参照)
対象店舗
【B2リバーシブルポスター、全巻収納BOX】
アニメイト、ゲーマーズ、ソフマップ(BD/DVD取扱店及びドットコム)、とらのあな(一部店舗除く)、HMV、
TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/TSUTAYAオンライン、ノイタミナショップ&カフェシアター/
ノイタミナ オンラインショップ、Amazon、ANIPLEX+
【B2リバーシブルポスターのみ】
ヨドバシカメラ (BD/DVD取扱店・ドットコム除く)、
WonderGOO/新星堂、タワーレコード渋谷店
店舗別特典
ANIPLEX+
・1巻購入特典:ミニ色紙セット①
・2巻購入特典:ミニ色紙セット②
・3巻購入特典:複製原画綴り
・全巻連動購入特典:シナリオブック
Amazon
・全巻購入特典:描き下ろしイラストB2タペストリー[生駒+無名]
アニメイト
・全巻連動購入特典①:描き下ろしイラスト掛け軸風タペストリー(A1縦半裁サイズ)[生駒+美馬]
・全巻連動購入特典②:ツラヌキ筒チャーム
ゲーマーズ
・全巻連動購入特典:A3マイクロファイバータオル
ソフマップ(BD/DVD取扱店及びドットコム)
・全巻連動購入特典:描き下ろしイラストB2タペストリー[無名+菖蒲]
とらのあな(一部店舗を除く)
・全巻連動購入特典①:てぬぐい
・全巻連動購入特典②:湯呑み
HMV
・全巻連動購入特典:B3クリアポスター
ノイタミナショップ&カフェシアター/ノイタミナ オンラインショップ
・各巻購入特典:イラストカードセット
・全巻購入特典:描き下ろしイラストB2タペストリー[無名+鰍]
※連動購入特典は、すべて同一の店舗にてお買い求めください。
※特典内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※特典はなくなり次第終了となります。
※運用および特典内容に関する詳細は各店舗にお問い合わせください。
関係者の2期にかける意欲
2期へ期待できる関係者の声を拾ってみました。
続きつくらせてもらえるなら、ぜひ作りたいと思ってますので皆さん応援してください(大河内:脚本)
見たいし、世界は未だ終わってないし。 (荒木監督)
脚本の大河内さんも荒木監督も2期を作ってくれそうな勢いですね。
実際に『甲鉄城のカバネリ』が作られた経緯について荒木監督がインタビューで答えていました。
「『ギルティクラウン』(2012年春)の直後から、「もう一回やろうぜ」ということで企画を考え始めていて、
『進撃の巨人』(2013年春~夏)のシリーズを動かしながら打ち合わせを重ねていました。企画が今の姿に定まったのは、
『進撃』のオンエアが終わった少し後の、2013年の年末くらいでしょうか。」
この「もう一回やろうぜ」と話したのはWITSTUDIO 共同創業者・中武哲也さんと代表取締役社長・和田丈嗣さんとだったと
他のインタビューで答えていますから、今回も話が弾めば2期制作は十分に考えられますね。
同じパターンで行けば『進撃の巨人』が2017年春に始まりますから
2020年夏頃にまた2期があるかもしれません。
ネット上のファンの声も聞いてみました。
無名がお米食べるところまでみたいよ~!!
2期あるって信じてる!
ハッピーエンドで終わってよかった。ぜひ2期もやってほしい。
ネット上の感想にもあったように生駒と無名が人間に戻ってお米を食べるシーンまで続編2期で見たいですね。
今後について
『甲鉄城のカバネリ』の総集編が映画化されます。
新しいカットも追加されるかもしれませんね。
それが映画の最期で2期につながる可能性もあります。
映画の公開日程は次のようになります。
前編:2016年12月31日(土)より2週間限定全国ロードショー
後編:2017年 1月7日(土)より2週間限定全国ロードショー配給:松竹メディア事業部
まとめ
『無名』と『生駒』の名前の由来はどちらも『これからの人』という意味をこめてつけたそうです。
『無名』は文字通り有名でない人、『生駒』は将棋の駒のようにこれから成る駒のような人で
声優さんを決めたと監督は言っています。
ぜひ、『無名』と『生駒』の『これから』を続編2期で見せてほしいですね。
以上、『甲鉄城のカバネリの続編2期と映画情報!アニメの謎や伏線も紹介』でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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[…] (アニメについての2期情報や謎や伏線についてはこちらに書いています。) […]
やはり、BD/DVDの売り上げと映画の来場人数や金額次第で、2期が決まるんですね!
生駒が、七夕のシーンで言っていた事「屍を滅ぼし、駅も田んぼも、すべて取り戻す」と「無名を元に戻す」が、実現するのが楽しみです。
もしも、第2期が、くるならば、とても、ワクワク、ドキドキの物語になることを願ってます。
また、もしも、新たに映画や実写化するならば、とても期待してます。
ゲーム化したりしてwww
とても期待!