【ドラマ】逃げ恥の続編の可能性は?原作漫画の最終回ネタバレも
星野源と新垣結衣主演の人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。
TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を更新した『逃げ恥』ですから
もっともっと 平匡(ひらまさ)とみくりを見ていたい、そんな続編を望むファンの声も多く
その可能性はあるのか?ドラマの終わり方、原作の最終回、脚本家の他の作品などから考察してみました。
また視聴者の感想もまとめてみました。
脚本家の他の作品から続編を予想
原作はレディースコミックの月刊Kissで連載された『逃げるは恥だが役に立つ』(作者:海野つなみ)。
ドラマは脚本家の野木亜紀子さん。
人気ドラマだった『重版出来!』や『図書館戦争』を手掛けています。
野木亜紀子さんの脚本で原作が小説や漫画の作品を調べてみました。
2016年 TBS
逃げるは恥だが役に立つ(原作:漫画)
2016年 TBS
重版出来!(原作・漫画)
2015年 日本テレビ
掟上今日子の備忘録(原作・小説)
2015年 TBS
図書館戦争(原作・小説)
最近のドラマを3作品みていきます。
『図書館戦争』は2013年に映画化、2015年にドラマ化(2時間ドラマ)、映画化されています。
『重版出来!』も人気ドラマでしたが原作がまだ連載中でのドラマの最終回はオリジナルでした。
原作を追い越した形だったため、ストックとしてはまだ足りないので続編はあってもまだ先のようです。
『掟上今日子の備忘録』は オリコンのグループ会社主催 コンフィデンスアワード・ドラマ賞や
主演女優賞(新垣結衣)を獲ったほどの優秀作品でした。
そして『掟上今日子の備忘録』も原作より先に結末を迎えています。
『重版出来!』も『掟上今日子の備忘録』も原作より先に結末、ストックなしで続編の気配は現在ありませんが
『逃げるは恥だが役に立つ』の原作はどうなっているのでしょうか。
『逃げ恥』のストックは?
原作の漫画は2016年12月25日発売の月刊Kissで最終回を迎えます。
野木亜紀子さんの脚本は原作に忠実に描かれているためストックでいえばない状態ですね。
ただドラマが先に終わり原作の漫画とは違った終わり方になるため
『図書館戦争』のように2時間のスペシャルドラマの可能性はあると思われます。
ではドラマと原作漫画の最終回、どんな違いがあるのかみてみます。
ドラマと原作漫画の最終回から考察する続編
原作よりも少し先に最終回を迎えるドラマ。
原作とどんな違いがあるのか、また続編に繋がる内容となるのか
ドラマと原作の最終回を紹介します。
ドラマと漫画の最終回
・籍を入れようと思ったきっかけを聞かれ「リストラです」と平匡
・結婚すれば給料を払わず合理的ということかと聞くみくり
・「僕のことが好きではないということですか?」(平匡)
・「それは好きの搾取です」(みくり)
・大好きな人からのプロポーズは嬉しかったのにモヤモヤするみくり。
・自分が好きなら当然提案を受け入れてくれるものだと思った、いつの間にぼくはこんなに思い上がってしまったのか(平匡)
・決められた時間内で責任もってやりたいのに・・と青空市の仕事にモヤモヤするみくり。
・似ている結婚と。その心は・・・。(みくり)
・主婦の労働の対価について平匡に話すみくり。
・主婦の生活費=最低賃金 +雇用主の評価(愛情)であるとみくり
・夫が雇用主、妻が従業員というのが間違っている、共同経営責任者になろうと平匡
・「なりましょう!CEO」
・百合の部屋を訪れる風見
・抱きたいと思っているといわれてびっくりしたけど本気で言ってくれたのよねと百合
・「でも無理なの 今までかたくなに生きてきたし今更刹那的な恋愛できないし ー
どこまでいっても風見君は私の甥っ子なの」
・「僕自身に可能性がないってことか よくわかりました」(風見)
・「また飲もう」(百合)
・「僕は百合さんを叔母だとは思えないんで これで終わりにします」(風見)
・風見が去った部屋でひとりワインを飲む百合
・仕事から帰ってきてお米を炊くのを忘れた平匡に冷たい態度をとってしまうみくり
・ー 平匡さんが愛したのは 家事を完璧にこなす いつも笑顔で優しい妻で
お米ひとつでひどい態度をとる女じゃない
選ばれたくて 認めてほしくて なのに なりたい自分から どんどん遠ざかる(みくり)
・平匡とみくりの第三次共同経営会議
・「じゃあ家事は全部私がやります あくまでもボランティアです。
今日はごはんないんですかと聞かないでください だって仕事じゃないから」(みくり)
・「やめるなら今です。平匡さんだって面倒ですよね こんな生活
平匡さんのプロポーズを素直に喜んでくれる女性はたくさんいます それが普通です
面倒を背負う必要はありません」(みくり)
・心を閉ざしお風呂場にこもってしまうみくり
・それは いつか僕が閉じたものと同じかもしれない
・何度も何度も 見捨てずに ノックしてくれたのは 他の誰でもない みくりさんだ(平匡)
・お風呂場のドア越しに座り込んで話す平匡
・「生きていくのって面倒くさいんです -
どっちにしても面倒くさいんだから 一緒にいるのも手じゃないでしょうか
みくりさんは自分のことを普通じゃないといったけど
とっくに知ってました 大したことじゃありません。
世間の常識からすれば僕たちは最初から普通じゃなかった 今更ですよ」
・ーうまくいかないとき 待っていてくれる人 信じてくれる人
見失っちゃいけない 立て直そう ひとつひとつ ゆくりでも ー(みくり)
・青空市場にて
・「ポジティブモンスターがお姉さんに喧嘩を売ってきたと話してました。
あのお姉さんは僕のことが好きなんだと思いますとも」(風見)
・「勝算があってきたんだ」(百合)
・そうじゃないとフラれたあとに会いに来れないと風見
・「僕は百合さんが好きです」(風見)
・「私も好きよ 甥っ子じゃない・・風見君が」
・抱き合い「会えなくて寂しかった」(百合)
・「私の小賢しさは何処にいても嫌われていたけれど、青空市場ではむしろそれが喜ばれて
小賢しいからできる仕事があるのかもしれません」(みくり)
・「小賢しい・・・ってなんですか?」(平匡)
・「小賢しいって相手を下にみて言う言葉ですよね。僕はみくりさんを下に見たことはないし、小賢しいなんて思ったこと一度もありません。」
・潤んだ瞳で平匡を見つめ抱きつくみくり。
・みんなの前で困りながらも、みくりを抱きしめ返す平匡
・「大好き」(みくり)
・部屋で指をからめて握り合うふたり
・「これからどうしましょう」(みくり)
・おねだりをしあう二人
・この先どうする?ダーツゲームの妄想
・挙式、子だくさん、専業主婦、別離、逃亡
(みくりのナレーション)
たくさんの道の中から 思い通りの道を 選べたり選べなかったり
どの道も 面倒くさい日々だけど
どの道も 愛おしい日もあって
逃げてしまう日があっても 深呼吸して 別な道を探して また戻って
いい日も 悪い日も
いつだってまた 火曜日から始めよう
終
漫画の最終回ネタバレ
最終話はKiss2017年2月号ですが、その前の百合と風見の話(1月号)のネタバレから。
・風見から「会ってお話できますか?」というメールに大きく息を吸う百合。
・「私もお話したいので、改めて、休日にゆっくりお会いしませんか」(百合のメール)
・みくりと平匡は経過報告会議を始める。
・率直な感想を求められたみくり。
・「えっと すみません・・・ もやもやしてます・・」(みくり)
・みくりの方が家事分担が多いのは納得しているが平匡がやり忘れたり遅かったりすると
・「それそっちの分担だよね?私より家事分担少ないよね?」と思ってしまうと。
・平匡にも正直な意見をお願いする みくり。
・「僕はみくりさんの掃除の質の低下が気になっています。」
・そして「分担」というキーワードについて話し合う二人。
・ふたりでする一人暮らしを提案するみくり。
・ごはんを作っても共用部分を掃除してもそれは役割ではなく好意なんで
・「家事は私の仕事じゃないから!」(みくり)
・シェアハウスのようにしても、みくりに負担が大きくなることを心配する平匡。
・同居人設定で見直すことにしてお互い声をかけて確認、好意と感謝のセットですることに。
・「そうやってお互いがなるべく楽になるよう最適化していきましょう」(平匡)
・家庭という場所を協力して運営していく共同責任者の会議はおねだりの話に。
・「1日の最後にハグを」(みくり)
・「朝起こしたついでいに・・おはようの・・チュウ的な」(平匡)
・赤くなるふたり。。。
・歩きながら話す百合と風見
・「僕は振られたあともまだ百合さんが好きでした
でも いつまでもとらわれたままでいるのは 自分がつらいし
断ち切らないといけないと思っています
だから あなたの気持ちが変わらないのであれば
今ここで はっきり言ってください。
そしたら僕はあなたをきっぱりとあきらめて
この先二度と口には出しません」
・周りに遠慮せず自分の判断で自由に生きて
失敗したらそれもちゃんと受け止める
それが大人ってもんでしょ
あたしがなりたかったのは そういう大人でしょ (百合の心の中)
・「あなたがいないとやっぱり寂しい あなたが好きなの」(百合)
・ふたりはキスした後 「泊まりにいってもいい?」(風見)
・その日 百合は思い出した
・閉経後もそういうことができるという現実を・・・
閉経後に処女ではなくなる可能性を・・・
—–最終話43話
・みくりと平匡は籍をいれ、結婚指輪をもらって喜ぶみくり
・ネクタイ姿の平匡と白いワンピースを着たみくり
・新婚旅行にいくことや子供が生まれたあとのことも相談
・「今の気持ちを形に残しておきたいんです」という平匡
・結婚式は挙げないかわりに写真館で写真を撮るふたり。
・まずは一歩 自分にできることから 最初の一歩は いつもここから
終
詳しくは逃げ恥の最終話43話のネタバレへ
原作者の続編に対する気持ち
漫画では入籍を済ませたりと、ドラマとは違った感じになりましたが
新しい生活を幸せにより楽しくしていこうと二人が進んでいくのは同じでしたね。
原作者の海野つなみさんが続編について答えたインタビュー記事がありました。
「みくりちゃんを描くのが最後かもしれないって思ったら“ああああ~”ってなって。
より一層丁寧に書こうって思いました(笑い)。
ただこの3カ月間、大きな嵐の中に巻き込まれた感じで、この旅を振り返るのはこの先。
そのときにまたロスが来るのかなと思います」
引用元:Yahoo!ニュース スポニチアネックスより
「連載終了後に、番外編として(みくりのおばの)百合ちゃんが主人公の話を書くことになっていますが、
書きたいことは本編であらかた書いてしまったので。
自分が結婚していたり、子供がいれば、結婚生活や子育てで感じることを描くとか、
あるいは取材をしたり、知らないからこそ書けるというのもありますが、
今のところは(続編は)いいかなって思っています」引用元:Yahoo!ニュース スポニチアネックスより
残念ながら今のところは続編を描く気はないようですね。
それでも「今のところ」ですから、周囲の熱が伝われば特番ぐらいの可能性はあるんじゃないでしょうか。
漫画では入籍したように、子供ができたときのサンキューシステムまで考えていたように
ドラマでは入籍していませんから、子供がいる設定でふたりの生活がどう変わっていくのか
変えていくのかを見てみたいですね。
視聴者の感想まとめ
逃げ恥の続編を妄想する早朝。。
みくりが出産したら保育園問題とか、シンママやっさんの恋愛とか、風見と百合とか・・・その後が知りた過ぎる #逃げ恥— ぱやぱやまゆげ (@payapayamayuge) 2016年12月7日
結婚による愛情の搾取問題で家事労働にスポットがあたってるけど、育児は母親の仕事だとか、長男の嫁は同居とか、義親の介護は嫁の仕事だとか、もっともっとある。続編でその辺りをみくりちゃんにぶった切ってほしいわー #逃げ恥
— 大好き!どうぶつの森 (@j_sontyo) 2016年12月13日
逃げ恥見てたらやっぱりセカムズ見たくなる🐥ぜひぜひ続編お願いしますっ✨
れいさんみささんのほわほわらぶらぶな日常を見たいっ❤みささんからの好き、もっとちょーだいっ!— ちっぷ (@donguri_cocoro) 2016年12月13日
毎回「今回こそが最高か!」を更新してくる逃げ恥本当すごい。
「これだけ人気なんだから続編あってもおかしくないよね!?2人が本当に結婚した後の話とか!!」って彼に言ったら「でもあんなに人気だった半沢直樹は続編してないよ」って言われてしょんぼり。原作も終わっちゃうし期待薄か、、、。— しゃーこ (@sya__ko) 2016年12月7日
逃げ恥、続編やってほしいなあ
— くまたろ (@eschatology52) 2016年12月7日
みくりに劣らず続編の内容を妄想してしまいそうですが、あなたならどんな内容の続編がみたいですか?
まとめ
原作者が現在のところ続編を否定しているので1クールでのドラマは難しいといったところです。
とはいえ、「今はいいかな」とのことなので時間が経てば特番ぐらいはOKを出す可能性も捨てきれません。
海外でも人気のドラマですから、ぜひとも続編に期待したいですね。
以上、『【ドラマ】逃げ恥の続編の可能性は?原作漫画の最終回ネタバレも』でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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