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【ノゲノラ】プラクティカルウォーゲームのネタバレと感想まとめ

ノーゲームノーライフ(作者:榎宮 祐)の短編集『プラクティカルウォーゲーム』は

書き下ろし中編に加えアニメ特典に収録された短編4編からなっています。

短編集の中から今回は大戦時のシンク・ニルヴァレン視点で描き下ろしされた『プラクティカルウォーゲーム』の

ネタバレを紹介します。

またネット上から読者の感想も集めてみました。

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プラクティカルウォーゲームのネタバレ

これよりネタバレになりますのでご注意ください。

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プラクティカルウォーゲームのあらすじ

時はゲームで全てが決まる世界【ディスボード】が作られる以前の大戦時。

最高術者で唯一の八重術者であったシンク・ニルヴァレンに敵う者ものなどいなかった。

宿敵のローニ・ドラウヴニル(地精種)が現れるまでは。

痛み分けとなったローニとの闘いでシンクは全てを根絶し大戦を終わらせようと計画する。

ニーナ・クライヴとともに5つの切り札を以て宿敵のローニと対峙。

だがシンクとローニの他に大戦を終わらせようとする第三者がいた -。

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ネタバレ

アブストラクト・ウォー・ゲーム

・相手が魔法使い、神であろうとゲームでは対等に戦える、本当にそうだろうか?

・空は検証のためのゲームをフィールに提案した

・いくつもの魔法を使うフィールに空が勝ち

・『六重術者』であるフィール以上がいるのか?とジブリールに聞く空

・ジブリールは二人の八重術者がいたことを語る

・ひとりは『ニーナ・クライヴ』大戦末期、森精種(エルフ)を三大勢力の一盟主たらしめた神域の天才。

・もうひとりは『シンク・ニルヴァレン』フィールの祖先であり、ニーナ・クライヴの存在が台頭するまではエルフ唯一無二の天才と言われた。

・ジブリールの推理では二人は同一人物だったと思う、と。

・ジブリールの推理に確信を持った空は既に答えを知っている問いをジブリールに投げかける

・「チェスってさーこの世界ではいつからあるゲームだ?」

・空の言葉に白も気付く

・確実に存在した大戦をゲームと断じ終わらせた誰か、本当に人間だけだったのだろうか・・・

・盤上で戦争を終わらそうとした誰かがいた気がするーと。

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プラクティカルウォーゲーム

・最高術者の称号『花冠卿(グラン・メイガス)』を与えられたシンク・ニルヴァレン

・ある日、地精種(ドワーフ)鋼の艦隊と遭遇し八重の魔法が破られた

・再び剣が振り下ろされれば命はついえるー

・その時、ドワーフの剣もまた負荷に耐え切れず大破

・「ローニ・ドラウヴニル」ドワーフは名乗り「また遊ぼう。この手で殺す」と去る

・阻むものは存在しないと思っていたシンク・ニルヴァレンは初めて敗北したその胸に未来を夢見る

・ドワーフを根絶した世界、それを想像するだけで済ますなんて「勿体ないのですよぉ」

・この日、凶相の笑顔でキレた目的を見つけたシンク・ニルヴァレンが生まれた

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・シンク・ニルヴァレンが忽然と姿を消しエルフに動揺と激震があったのも遠い昔となった首都メルリルン

・花冠卿の法衣をまとった少女『ニーナ・クライヴ』

・一昔前まで幻想種(ファンタズマ)と交戦するなどありえなかったのが幻想種の捕獲という作戦をたてたニーナに提督は一目置く。

・作戦を聞かされていなかった提督は次は教えていただきたいとニーナにいう

・「失礼ながらー 身の程を」とニーナに随伴してきた黒装束の女にニーナに一礼して去る提督

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・自宅に戻ってきたニーナは厳重に鍵を閉め人がいないことを確認し、ため息をつく

・号泣しながら『せんぱい』を探す

・提督に言われた作戦を教えてもらいたいーそれはニーナも同じだった
 
 
・ニーナは五重術者にすぎない自分の人生が一変した日を思い出していた

・最高学府『白の楼樹(ガーデン)』に在学していたニーナ

・シンク・ニルヴァレンは偉大な先輩だった

・ニーナはシンクに恋心を抱いていた
 
 
・ドワーフとの大戦でシンク・ニルヴァレンが生死不明で全エルフが混乱する中、学生だったニーナも駆り出されていた

・疲労の中、帰宅するとー シンク・ニルヴァレンがニーナのベッドでせんべいをかじっていた

・勝って大戦を終わらせるためにニーナが花冠卿になって表向きの仕事をするのですよ、と言われる

世界を滅ぼし最後に立っていたものが勝者と口にするシンク・ニルヴァレン

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・日は流れシンク・ニルヴァレンと再戦を約束したローニ・ドラウヴニル、一対一で二人が衝突する

・ニーナは手札開示の準備

・ロー二の気配がシンクにとどめをさすというその時、シンクは夢にまで見続けた情景をみた

・隠し続けた五つの切り札の開示宣言

・そしてひとつめの切り札にローニはシンクにより花弁に包まれる

・ローニ に最後の真言を紡ごうとしたその時、空から少女が墜ちてきた

・ローニを打ち損じ『隕石』(フリューゲル)と交戦

・ニーナと辛くも逃げたシンクはその後24年間、家にひきこもる

・風呂も入らず過ごしたシンクが各種族の共闘を模索、戦局を誘導しようと計略する話をしていると『幽霊』
が現れる

・『幽霊』の正体にニーナは問答無用に大戦を終わらせる、シンク、ローニ、三人目のプレイヤーだと確信する。

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・そして運命の日

ゲームを終わらせることを『幽霊』(人類種)に先を越されたシンク

・機凱種を含め見事に最後まで動かしきってみせた

・再びシンクの前に立ちふさがったローニとの決着は制定された十の盟約により封じられた

・それなら次の戦争を始めるまでとシンクは国を作ることにした

・ニーナは何を賭けたら一緒にあそんでくれる(戦争してくれる)のかと聞くシンク

「結婚してください!!」というニーナに恋愛感情もよくわかっていないシンクは同性繁殖魔法を使えばいいという

ニーナは決死の覚悟で「男」だということを告げる

・そして期限内にニーナが建国できればシンクが妻に、そうでなければニーナが妻に。

・二人新たなゲームの再戦に向けた高らかに宣言した

「盟約に誓ってー」と。

(終)

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感想まとめ

ノーゲームノーライフ9巻の次に発売された短編集ですが

ファンにとっては嬉しい一冊となりました。

ツイッターからプラクティカルウォーゲームの感想を集めてみました。

ネタバレには書けないくらいきわどい表現があったり

上のツイートにもあるように『変態』という感想が多くありました。

そこが楽しいということもあり、大戦らしく戦闘描写ものめり込んで読める楽しさでした。

最後のニーナのことについては思わず巻頭にあるイラストを見返してみましたが

やはりかわいいです。。。

ぜひ文庫本で楽しんでくださいね。

また大戦時の話ということで、別視点で書かれている「ノ―ゲームノーライフの6巻を読み直そう」という感想もありました。

シンク側を知りながら読むのもまた面白いですね。

地精種(ドワーフ)も描かれたことによって、「本編につながっていくのかな」といった感想もありました。

あとがきには「地精種(ドワーフ)の描写を本編より番外でやっていいわけなかったですし?!」

と作者の榎宮さんのコメントがあり、意図したわけではないようですが本編ではどう描かれていくのか楽しみですね。

 
 

まとめ

映画化の発表時のイラストが大戦時の リクとシュヴィ(6巻)であったことから

内容は過去編になるのかと噂されています。(詳しくはノーゲームノーライフの映画情報まとめ!劇場版の内容や過去編の噂へ)

6巻の過去編とプラクティカル・ウォーゲームを読んでおくのもいいかもしれませんね。

以上、『【ノゲノラ】プラクティカルウォーゲームのネタバレと感想まとめ』でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

下のコメント欄からノゲノラの感想を教えてもらえると嬉しいです。

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One Response to “【ノゲノラ】プラクティカルウォーゲームのネタバレと感想まとめ”

  1. […] 6巻+『プラクティカルウォーゲーム』ということもあるかもしれません。(プラクティカルウォーゲームのネタバレはこちら) […]

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