アニメ好きなら知っておくべき秘密

【漫画】ワンナウツのあらすじと最終回結末ネタバレと感想

タイトル通り「ワンナウツ」一つにつき給料がかわる完全出来高契約で

天才勝負師が多くの選手と激闘を繰り広げる「One Outs」作者:甲斐谷忍。

緻密な心理戦や世捨て人のような雰囲気の主人公など賭博マンガ「アカギ」と多くの

共通点をもつ本作ですがその特殊すぎる立ち位置から

「ワンピース」の作者、尾田栄一郎の師匠でありながらも意外なほど知られていません。

そこで今回は「One Outs」のあらすじ及び結末までの内容ネタバレを

まとめていきたいと思います。

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漫画ワンナウツのあらすじ

職業ギャンブラーにして賭野球「ワンナウツ」で500戦無敗という天才勝負師

渡久地東亜(とくち とうあ)は『埼京彩珠リカオンズ』の天才打者

児島弘道(こじま ひろみち)に敗北した事から『リカオンズ』に入団する。

しかもただ入団するのではなく完全出来高制の年棒契約『ワンナウツ契約』を提示。

アウト1つで500万円貰い1失点につき5000万円払うというもの。

球団幹部も120キロ前後のストレートと抜群のコントロールしかもたない渡久地に対し

黒字幅を広げたい為、契約は成立するが球団の思惑と逆に渡久地はオープン戦で大活躍。

推定年棒2億7千万獲得する。

その後、しばらく渡久地に出番はないが負け越しからか渋々渡久地を登板させては

三振を稼がれてしまう。球団の言いなりだった選手にエラーさせる。

満塁でワンポイントに使う、無理なローテーションで先発に回すなど

チームの勝利よりも渡久地の失点にこだわりだす球団だが

常に冷静な渡久地はあざ笑うかのように勝利を収め推定43億6千万稼ぎ

チームも定位置だった最下位脱出に成功する。

このことにおり『リカオンズ』は渡久地をトレードに出す決意をし

『ガラリアンズ』に移籍を打診するが渡久地の提案で

トレードの決まっていた2軍選手の倉井・ムルワカ・菅平の3人を含む

新たな『ワンナウツ』契約を提示。

契約内容はアウト1つで500万円貰い1失点につき5000万円払うというものに加え

打者は1打点5000万円貰い、スリーアウトで5000万円払うというもの。

『リカオンズ』は迷うが3人の能力が伴わない選手を見て契約を決意。

球団幹部の思惑通り3人の選手はチームの足を引っ張り40億あった渡久地の年棒を

マイナスにまで追いつめてしまう。

しかし、倉井、ムルワカの才能に気づいていた渡久地はその才能を開花させる事で

一気に巻き返し、菅平を再起させた事で60億という途方のない年棒を得る。

追い詰められた球団は『ブルーマーズ』の投手を買収し渡久地にデッドボールを浴びせ

そのうえで200倍レートで勝負を仕掛けるもまさかの完全試合を演じられ

一夜にして270億円失い球団運営会社『彩川組』は倒産する。

その後、球団買収問題が持ち上がり、球界のドンと繋がりのある三田村が買収に動くが

渡久地がまさかの個人で買収に成功、選手兼球団オーナーとなる。

思惑を外された球界のドン、田辺は渡久地つぶしの為『オーナー協定』を提案

履行不可能な難題を押し付けるが渡久地は

黒字経営と選手の強化、チームの勝利を両立してしまう。

そして戦いは王者『マリナーズ』との一騎打ちとなりリーグ優勝戦。

児島のバットにより0対1で見事勝利する。

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結末を読む前に

ワンナウツの最終巻は20巻ですが無料で読むことができます。

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漫画ワンナウツの結末ネタバレ

田辺の意向によりオールスター状態となった『マリナーズ』と

渡久地により完全に強者となった『リカオンズ』の激闘は『リカオンズ』の勝利に終わった。

しかしそこに渡久地の姿はなかった。

渡久地は勝負師であり続ける為に球団を去ったのだ。

そして市民球団となった『リカオンズ』は引退した児島を監督に迎え

いなくなった渡久地に感謝の言葉を送る。

ちなみに最終巻は19巻ですが、後に「疑惑のオールスター戦」という

番外編を収録した20巻が発売されています。

しかし20巻は全19巻の中で起こったオールスターゲームの内容であって

その後の話などは一切ありませんのでその後、渡久地がどうなったのかは不明です。

感想

この作品は野球が好きであればこそ非常に賛否両論の激しい作品になると思います。

高校野球のスターのような怪物投手が三振をバンバンとるわけでもなく

あくまで野球版アカギだからです。

個人的にはこの鳥肌が立つような心理戦やもしリアルで見たら絶対ヒクような試合運びも

マンガだからこそ面白く感じとても好きな作品の一つです。

ただ、同時に現役の野球をしている学生にはあまり見せたくないとも思います。

何故なら本気で行うには無理な描写も多く、多感な野球少年に歪みを作りかねない程

鮮烈な影響力を放つ作品だからです。

その為、ただの野球好き、あるいはあくまで娯楽と割り切れるような方にこそ

この異常ともいえる野球マンガを一度手に取ってもらいたいと思います。

まとめ

最後は自らの美学を貫く為に去って行った渡久地の神がかり的な野球人生を描いた

「ワンナウツ」ですが善悪はともかくとても衝撃的な内容となっています。

ここまで許されるのかという限界まで描かれてなお

渡久地東亜という男は最後まで勝負師の美学を貫くのが本作最大の魅力です。

以上「One Outs」のあらすじ及び結末までの内容ネタバレをまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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