アニメ好きなら知っておくべき秘密

【アニメ】リライフ完結編の結末ネタバレと漫画の違いについて

2013年に発売以降、勢いの止まらない学園恋愛マンガ「RELIFE」作者:夜宵草。

2015年に1クール放送でアニメ化し

2017年には実写映画化にも成功した本作ですが

連載完結にともない、アニメの完結編がDVD/BDで発売されました。

今回はこの「RELIFE」完結編の結末の内容ネタバレ及び

原作マンガの結末との違いについてまとめていきたいと思います。

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Re Life アニメの結末ネタバレ

アニメ放送時は夏祭りで大神が狩生に告白するところまででした。

完結編の内容は夏休みが終了し、2学期が始まる所からです。

内容は全4話で完全生産限定となっています。

詳細についてざっくり説明すると文化祭、クリスマス、卒業、その後となります。

1クール13話放送で丁寧に1学期を描いたアニメ版と比べ

かなり駆け足気味になります。

以下、ネタバレ

—————

14話「SEED」

夏休みが終了し、2学期がスタートしますが

海崎の事ばかり考える日代はなんとテストで不調、狩生に委員長の座を奪われてしまう。

モヤモヤした気持ちのままではいられない。

そんな想いから全てをはっきりさせるため、日代は夜明を呼び出し問いかける。

「海崎さんも被験者なのでは」と

そして日代の隠された真実が明らかになる。

15話「NEED」

日代の事を好きだと自覚した海崎だが「リライフ」終了後に記憶が消えてしまう事

実は自分が成人した大人である事などが足かせとなり

せめて日代だけでなく皆の思い出にもあまり残らないようにするべきではと

文化祭では写真に写らないなどさりげなく距離を取り始める。

しかし、そんな海崎の想いなど知った事かとばかりに日代は距離を詰めてくる。

16話「DATE」

クリスマス前、海崎はいつも通り大神にテスト勉強に付き合ってもらっていると

大神から自分は狩生をクリスマスデートに誘ったと海崎に日代を誘うよう言われる。

しかし、想いを自覚したものの「リライフ」生活と今後の日代の事を考えると

積極的に誘えない。

そんなある日、日代からデートに誘われてしまい、海崎は日代とデートする事に。

そして、そこで海崎は日代に想いを伝えてしまう。

17話(最終話)「LIFE」

日代と海崎は残り少ない時間を極力共に過ごしていた。

そんな姿を夜明たち「リライフサポート課」の面々も温かく見守っていた。

しかし、そんな夢のような日々はあっという間に終わってしまい、卒業の日。

二人は互いの記憶を失い、再び社会人としての生活が始まってしまう。

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結末のネタバレ

「リライフ」を終えた海崎と日代の再就職先は二人そろって「リライフ研究所」だった。

そこで記憶を失った二人が歓迎会で再会し、次々と記憶を思い出していく。

キーホルダーのこと、花火を一緒に観たときのこと、

そして手のひらに書いた「私は海崎新太に恋をした」という文字を

こうして完全に記憶を復活させた二人は新たな職場で新たな生活を始めるのだった。

漫画リライフとの違い

一番大きな違いは過程の長さです。

アニメ版では7巻までの前半部分の内容を全13話でキレイに収めましたが

完結編全4話で後半の内容を無理やり詰め込みました。

その為、かなり重要なイベントについてはしっかり描かれているものの

日代や海崎の感情の揺れ動きや何気ない学生生活の一コマが外された事で

共感度というものがやや下がってしまった印象があります。

しかし、声と動きがつくことで原作にはない躍動感が出た事による恋愛模様は

原作よりもこちらの方がいいという方も意外と多いみたいです。

元の大人になってからの再会や、思い出す過程などはおおむね同じですが

見た感想を率直に言うと原作は海崎視点の物語。

完結編は日代視点の物語という感じがします。

つまり、全く違うわけではないけど視点の違いにより少しだけずれた世界が

描かれていると考えて頂けると最もわかりやすい違いになると思います。

作者の思い

コミックナタリーに記載された「RELIFE」アニメ監督と原作者の対談によると

原作「RELIFE」は海崎の成長の物語。

完結編は海崎と日代の恋の物語。

その為、完結編では日代との関係の落とし込みを中心に行ったとのこと。

また、本人のTwitterで完結編販売後に原作とアニメに対する感想を載せています。

読者の感想

・要所に入る懐メロが感情を揺さぶってくれる。控えめにいって最高でした。

・うまくまとまっているけど早送りすぎて少し残念だった。
せめて倍の話数は欲しかった。

・老若男女問わず楽しめる良作でした。いつまでも記憶に残る作品です。

・主人公を自身と重ねてみてしまいました。最後はハッピーエンドで安心です。

・この作品を見て、腐っていた自分が情けなく思い、就職活動を再開しました。
本当に感謝です。

まとめ

声や動きが出るだけで大きな変化をもたらした「RELIFE」完結編ですが

作者自身も短い時間の中、満足な仕上がりとなった良作です。

あくまで個人的な感想ですが、原作を読んだ人程感動が強くなる仕上がりだと思います。

以上「RELIFE」完結編の結末の内容ネタバレ及び

原作マンガの結末との違いについてまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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