アニメ好きなら知っておくべき秘密

【小説】されど罪人は竜と踊る21巻までのネタバレとあらすじ

「日本で最初の暗黒ライトノベル」「暗黒ライトノベルの始祖にして最終作」など

多くの称賛をうける「されど罪人は竜と踊る」作者:浅井ラボ。

そのダークすぎて毎回誰かが絶望するという恐ろしい展開が二ッチなファンに受け

2018年4月よりついにアニメ化が決定いたしました。

そこで今回は「されど罪人は竜と踊る」の内容について

あらすじ及びネタバレ紹介していきたいと思います。

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されど罪人は竜と踊る21巻までのネタバレとあらすじ

ネタバレの前に

「されど罪人は竜と踊る」は角川スニーカー文庫とガガガ文庫の2種類あります。

元々角川スニーカー文庫で連載していましたが、契約終了後に作者に無断で使用し

法的な闘争へと発展。角川サイドから謝罪文を掲載するという

前代未聞の出来事が起こりました。

その後、「されど罪人は竜と踊る」は小学館が発行するガガガ文庫にて

「されど罪人は竜と踊るDances with the Dragons」略称「され竜DD」として

リメイクされ、現在も掲載を続けています。

その為、今回アニメの内容もリメイク版が採用されると思われますので

「され竜DD」のあらすじをネタバレ紹介していきたいと思います。

1巻あらすじ・ネタバレ

魔法とも科学ともいえる力、咒力(じゅりょく)を操る咒式士が蔓延る世界。

不幸体質の冴えない凡人ガユスと自由奔放すぎて性根が原子崩壊しているギギナは

咒力を生かして探偵業や護衛で生計を立てていたが

ある日、国家の重責、枢機卿長の護衛を引き受ける二人だが、これこそが

国家を巻き込む陰謀だった。

護衛対象が影武者だったり咒式士連続殺人事件が発生したりと

次々と新たな事実に直面するが、二人は何とか真実にたどり着き

一連の黒幕だった900年生きる巨大な竜と戦闘。

誰もが勝てないと思う相手に何とか勝利し、無事依頼を終えるのだった。

2巻あらすじネタバレ

ガユスとギギナの二人は警察から化け物の駆除を依頼される。

しかし、同時期天才咒式博士、レメディウスの誘拐事件が発生し

二人は巻き込まれてしまう。

誘拐したのはドーチェッタが牛耳る独裁国家。ウルムン共和国に対し抵抗する

レジスタンス「曙光の戦線」なのだが、レメディウスはなんと共感し協力者になる。

さらに「曙光の戦線」が壊滅すると自身がリーダーとして立ち上がり

ついにはドーチェッタを葬る事に成功する。

しかし、作戦成功するには血を流し過ぎてしまい、レメディウスは力尽きてしまう。

3巻あらすじネタバレ

ガユスとギギナが住む町、エリダナは二人のようにその日暮らしの無法モノが集まる街。

そこに住むガユスの恋人、ジヴがとある事情で指輪を託された事で陰謀に巻き込まれる。

さらには指輪を狙ってウォルロットという勇者にして虐殺者というすさまじい男に

ジヴが誘拐されてしまい、おまけに古き巨人と呼ばれる長寿の巨人族まで

指輪を巡る争いに参加し、ガユスとギギナはジヴを救い出す為奮闘する。

4巻あらすじネタバレ

ジヴに心惹かれていくウォルロットと自身の恋人を救いたいガユス。

一方、古き巨人の一族は世界滅亡という途方もない計画の為指輪を得ようと画策する。

そしてジヴを古き巨人の一族に奪われたウォルロットが己の誇りを捨て

ギギナとガユスに協力を求める。

何とか3人は力を結集し古き巨人の一族を眠りにつかせる事に成功するが

この一連の騒動によりウォルロットはその命を使いつくしてしまう。

5巻あらすじネタバレ

シリーズ初の短編集。

今までハードな戦いばかりだったギギナとガユスの日常の一コマが結集する。

食事の席を賭けたゲームがいつの間にか命懸けの戦いになったり

不幸体質、ガユスが詐欺に巻き込まれたり

1巻にて二人に依頼した枢機卿長を主人公にすえた一コマなど豪華盛り沢山。

6巻あらすじネタバレ

短編集第2弾。

ガユスとジヴの恋人としての一コマや不幸体質ガユスが教師として予備校で働くなど

バラエティにとんだ日常が描かれている。

短編集ながらも今まで語られなかった脇役たちにもスポットがあたり

今後の布石が多数でてくる必見内容です。

7巻あらすじネタバレ

ふとした事からアナピヤという少女を救ったギギナとガユス。

二人はアナピヤと共に死都メトレーヤに向かう。

しかし、アナピヤは優れた咒力を持っているため様々な刺客に命を狙われてしまう。

さらに、恋人がいるにも関わらずアナピヤに心惹かれていくガユスや

俺より強い奴に会いに行くといわんばかりに好戦的なギギナが騒動を大きくしていく。

8巻あらすじネタバレ

何とかメトレーヤに到着した一行を待ち受けていたのは邪悪な研究者など

アナピヤを狙う刺客はさらに増える。

そこで明かされるアナピヤの正体とは竜と人のハーフでありながら生体実験された

精神支配をする力を持った唯一の成功体だったのだ。

そんな過去を取り戻したアナピヤはガユスにすがるが否定される。

そして暴走し、竜と融合したアナピヤを止める為ガユス達は戦い

その果てにアナピヤはその短い生涯を閉じる事になる。

9巻あらすじネタバレ

ガユスとギギナが住むエリダナに猟奇的殺人事件が頻発する。

しかし、アナピヤとの出来事からガユスは立ち直れず

ギギナも今までの出来事から剣の腕が鈍ったなど精神に異常をきたしてしまう。

そんな中「ザッハドの使徒」と呼ばれる咒式士集団こそ

一連の騒動の犯人だと知るが彼らは祝祭と称して狂気を孕み暴れ続けていく。

10巻あらすじネタバレ

「ザッハドの使徒」達による祝祭は苛烈を極めていき

警備会社社長、パンハイマの娘、ペトレイカが人質に取られてしまう。

さらに殺人王と呼ばれるザッハドや伝説の老咒式士ロレンゾまで祝祭に参加し

ガユスとギギナは立ち上がるが絶体絶命のピンチに追い詰められてゆく。

11巻あらすじネタバレ

祝祭は使徒のひとり、アンへリオにより歪められてしまう。

ガユス、ギギナ、パンハイマ、ロレンゾ、ザッハド、そして使徒たちは

互いに殺し合いをはじめ場は混沌としてゆく。

戦いの中で負傷したガユスは緊急入院するが、恋人であるジヴと

浮気相手のチェレシアが同時に見舞いに来て修羅場に巻き込まれる。

ギギナは勝利を収めるのか、ガユスは愛を取り戻せるのか

緊迫した戦いはやがて終盤へとさしかかってゆく。

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12巻あらすじネタバレ

混沌とした祝祭の果てにパンハイマはその命を燃やし尽くすが

娘に自らの人格を移す事に成功し難を逃れる。

そしてアンへリオの凶行によりロレンゾたちが舞台から退場する中

ギギナは祝祭に終止符を打ち込む。

一方ガユスは一連の出来事に終止符を打つべくついにプロポーズを行う。

物語第1部最終巻。

13巻あらすじネタバレ

短編集第3段。

ジヴにプロポーズしたガユスがジヴの実家に挨拶に行く。

しかし父の反発にあい対決する事に。

他、枢機卿長の部下たちの話など第1部を補足する小話集。

14巻あらすじネタバレ

短編第4弾。

第2部に繋がるエピソードが多数掲載。

ギギナとガユスは祝祭騒動の際、多数の仲間たちと協力し

より大きな事務所を立ち上げた。そんな事務所メンバー達にまつわる話。

本作よりイラストレーターが交代し、正式に第2部の開幕となる。

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15巻あらすじネタバレ

事務所が大きくなったギギナとガユスの元に

ハオル王国の王女、アラヤが護衛の依頼をする。

しかし、ハオル王国はクーデターによってすでに壊滅しており

アラヤとその仲間たちは政権奪取する為に動いていた。

しかし、アラヤの仲間たちにも内通者がいたりクーデターを起こした者たちが

アラヤを財産目当てで奪おうと動き出し

さらにはかつて護衛した枢機卿長のモルディーンの部下まで現れるなど

場は混乱に満ち溢れてゆく。

16巻あらすじネタバレ

アラヤとモルディーンの会談により政権奪還が具体的になる一行。

しかし、モルディーンの部下で裏切り者のアザルリが凶悪な強さで

ギギナとガユスの前に立ちはだかる。

さらに内通者の正体が実はアラヤ王女自身だと判明。

王女は政権を取り戻しても国が潤う事がない事を悟り、自殺する気だった。

そして王女は自らの望みをアザルリにかなえてもらい

ギギナとガユスは後味の悪い事件解決を味わうのだった。

17巻あらすじネタバレ

5大音楽祭の一つ。エリダナ音楽祭が開幕する。

ガユスとギギナはルル・リューという歌手の依頼で戦いに巻き込まれる。

しかし今回の敵は瀬かの敵といわれる不死身のハイパルキュ。

異次元を超えた強さを持つハイパルキュ相手に二人は生存をかけた戦いに臨む。

18巻あらすじネタバレ

ハイパルキュとの戦いだけでも手一杯の中、事務所同士での戦いも勃発。

ガユスは事務所の仲間たちを指揮し事態を収束するが

ハイパルキュの童話の世界に押し込められるなど

かつてない展開にギギナとガユスは悪戦苦闘するが

なんとかハイパルキュの打倒に成功し、事務所と仲間たちを守る事に成功する。

19巻あらすじネタバレ

短編集第5弾。

事務所と仲間たちを守る事に成功したギギナとガユスに次々と事件が降り注ぐ。

9歳の少女の不可解な死の真相や

復讐者ハンハットの欲望など、幼女趣味は犯罪だと知らしめるような小話集。

物語の最後はギギナとガユスが事務所を去り、二人で世界の危機へと立ち向かっていく。

20巻あらすじネタバレ

旅立ったギギナとガユスが向かった先、ルゲ二ア共和国ではかつて英雄と呼ばれた男が

トップとなっていた。

そこで知る大陸崩壊の危機や怪物など人類の敵の出現などを目にし

二人は最後の戦いに赴いていく。

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21巻あらすじネタバレ

2018年3月20日発売

読者の感想まとめ

・難解だが重厚。もうやめよう、もうやめようと思いながらも新刊を買い続けています。

・角川の頃から読んでいるけどガガガになってから鬱度が下がって読みやすくなった。
アニメも楽しみ

・スピード感のある戦闘シーンだけでも読む価値はあると思う。

まとめ

日本で最初の暗黒ライトノベルの名にふさわしいような内容の「されど罪人は竜と踊る」

今回のネタバレ内容及び感想は少しオブラートに包みまとめましたが

本編ではもう少し過激な描写が多数ありますので心臓の弱い方には注意が必要です。

しかし、今回のネタバレ内容以上に濃い作りとなっておりますので

中毒になる方も多数現れる事が予想できます。

以上「されど罪人は竜と踊る」の内容についてあらすじ及びネタバレ紹介してみました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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