【漫画】チャンネルはそのまま全6巻の内容あらすじネタバレと感想
2019年に北海道テレビ開局50周年記念で実写ドラマ化が決定した
「チャンネルはそのまま」作者:佐々木倫子。
「踊る大捜査線」の本広克之を総監督に「水曜どうでしょう」のディレクターなどを
脇に配置するなど豪華メンバーでの実写が決まった本作ですが
原作の漫画は2013年に全6巻で完結しています。
そこで今回はこの「チャンネルはそのまま」の内容についてネタバレあらすじ及び
感想などをまとめていきたいと思います。
全巻の内容ネタバレ
チャンネルはそのまま!の1巻から6巻までの内容あらすじになります。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
チャンネルはそのまま!1巻
雪丸花子(ゆきまる はなこ)は新卒1年目の22歳。
北海道☆(ホシ)テレビに「バカ枠」初の女子として採用される。
そんな事など知らずテレビの仕事ができると大喜びし
祖母から黄色いスーツを買ってもらい、近所のラーメン屋にサインまでしちゃう花子は
「バカ枠」に恥じぬドジや失敗を披露する。
面接にヒッチハイクでたどり着き、増水した川岸で大雨生報道では
いきなり視聴者に話しかけるなど破天荒すぎる花子を中心としたドタバタが始まる。
チャンネルはそのまま!2巻
「北海道☆テレビ」に入社してから絶好調の花子は沢山失敗するのに
まるで神様に愛されているかの如く剛運で難局を乗り切っていく。
そして花子は局のマスコットキャラクター「ホシイさん」の着ぐるみの世話係に任命される。
予算が少ない為、局の広報部長なども自ら「ホシイさん」を着るなど切羽詰まった状況を
花子は「バカ枠」の名に恥じる行動で懸命に動くがそういう時に限って
次々とピンチが訪れてしまう。花子は難局を乗り越える為踏ん張る。
チャンネルはそのまま!3巻
「バカ枠」の花子も入社して大分周りともうまく溶け込み始めた。
そんな花子の子供の頃の話や他局との仁義なき争いなど
世界観がさらに広がりドタバタがとまらない。
そして花子は初のヘリコプター取材に取り込む事になるのだが再び波乱が起きる。
チャンネルはそのまま!4巻
ある日、花子は座礁船取材ではデスクから乗組員のインタビューを取れと命じられる。
勿論、花子は大張り切りでいつもの如く変な使命感に燃える。
しかしそこにはライバル局「ひぐまテレビ」の記者もいて一騒動起こる。
チャンネルはそのまま!5巻
「バカ枠」花子に振り回され続ける不幸な同期、山根が「バカ枠」を調査。
さらに山根と花子には隠された繋がりがあった。
なんと花子の友達が山根の彼女でしかも元カノだった。
他にも釧路支局へ応援に行ったり、ローカルニュース大賞で「バカ枠」達が輝くなど
周りもますます巻き込んで波乱を起こす。
チャンネルはそのまま!6巻(最終巻)
ライバル「ひぐまテレビ」と「北海道☆テレビ」の因縁の理由が明らかに。
他にも高校生ジャンパーの希望で花子が密着取材するが、何故か花子がジャンプするなど
いつもながら大忙し。
そんな中、山根は「バカ枠は、酷使しすぎると普通の人になる」という事実に気付き
小倉部長は新番組「夕方ビッグバン」を発案し花子をそのスタッフにする。
そして物語はラストエピソードへと繋がっていく。
感想まとめ
感想の多くに佐々木ワールドを絶賛する声や
お腹を抱えて笑ったというコメントを見かけます。
私個人としては「おたんこナース」「動物のお医者さん」をまだ確認していないので
佐々木ワールドについてはわかりませんが、少なくとも電車では読めません。
大笑いして恥をかいてしまいます。
どの位面白いかというと、わずか6巻で100万部以上売れるという
恐ろしい記録を作るほど面白いです。
そして個人的な意見なのですが北海道テレビの「水曜どうでしょう」が好きな人は
100%好きになる作品だと思います。
この作者は北海道テレビをかなり調べているようで
某キャラクターなんて意識してるとしか思えないほど似ており本人も認める程。
さらにあの独特の雰囲気をマンガに落とし込むのは天才の仕事だと思います。
また、ほのぼのとしていながらもキッチリとした取材からか
現実に果てしなく近い世界観が描かれており老若男女問わず
家族で楽しめるかなり貴重な作品です。
実写化の方も「チャンネルはそのまま」は報道版「踊る大捜査線」という雰囲気があり
前述した「水曜どうでしょう」を意識したエピソードも多数あるので
監督の起用、スタッフなどの配置などから
間違いなく原作ファンもそうでない方も久しぶりにお茶の間で笑う事になると思います。
まとめ
北海道テレビ開局50周年記念で実写化が決定した「チャンネルはそのまま」ですが
実写化は2019年となります。
北海道テレビなので見られない方も2019年3月より「Netflix」で
独占先行放送が決まっているので気になる方は確認してみてください。
また、テレビを見る前に一度原作を手にとってみた方がさらに楽しめると思います。
以上「チャンネルはそのまま」の内容についてネタバレあらすじ及び
感想などをまとめてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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