【漫画】特攻の島が9巻で最終回完結!結末を無料で読む方法
大東亜戦争末期の回天特別攻撃隊、いわゆる人間魚雷と呼ばれる実在した
悲劇の海軍兵器を題材にした衝撃的作品「特攻の島」作者:佐藤秀峰。
「海猿」「ブラックジャックによろしく」など実写や映画にもなった名作を何度も出す
佐藤秀峰の意欲作で2004年から週刊漫画TIMESで不定期連載されていましたが
2017年12月についに完結いたしました。
13年に渡る連載で結末がどうなったのか読みたい人のために
最終巻を無料で読む方法を紹介します。
また最終巻までのあらすじネタバレを(結末のネタバレなし)まとめてみました。
特攻の島の最終巻結末を無料で読む方法
特攻の島は13年以上の連載だったので連載誌を読んでいた人も
完結したことを知って結末がどうなったのか最終巻だけ読みたくなりますよね。
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特攻の島の最終巻までのあらすじネタバレ
最終巻(9巻)結末のネタバレ無しで8巻までのあらすじ・ネタバレを紹介します。
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昭和19年9月。絵が好きな少年兵、渡辺裕三(わたなべ ゆうぞう)は
福岡航空隊の訓練所で仲間たちと共に日々訓練に明け暮れていた。
そんなある日、特殊兵器を扱う募集がかかる。
しかし、その兵器の募集要項には「生還を期さない兵器」と記されていた。
志願した渡辺を含む100名の兵士達は瀬戸内海に浮かぶ島へと向かい
人間魚雷「回天」と出会う。
渡辺は仁科という創始者の一人から「回天」の操縦法などを教わりながら疑惑を深める。
11月。水中特攻兵器「回天」その第1回目の攻撃作戦命令が下された。
4基の「回天」は敵艦停泊地を攻撃、1隻の大型油槽船の撃沈に成功する。
しかし、これは同時に渡辺の仲間たちの命が散った瞬間だった。
そして窮地に立たされた日本軍は2回目の「回天」攻撃命令を下す。
目標は再度の泊地攻撃。すでに「回天」の存在を知られており
渡辺たちは作戦の成功率に疑問視するが渡辺はこの作戦に選ばれてしまう。
そして渡辺の懸念は当たり渡辺達が搭乗する潜水艦、伊53は米軍に発見されてしまう。
米軍は駆逐艦で伊53を囲み、爆雷攻撃で追い込み艦長は「回天」を捨てる決意をする。
しかし、渡辺と共に潜水艦に乗り込み、爆雷により両足を負傷した関口が
「回天」で出撃。米軍の目を欺くおとりとなり、その若い命の灯を消す。
関口の行動により奇跡的に生還を遂げた渡辺は再び「回天」に乗り込む。
しかし、渡辺の「回天」は故障し、出撃できずにそのまま帰還する事になる。
再度「回天」の搭乗員に志願する渡辺だが、板倉指揮官に拒絶され後進の指導に回される。
目標を失う渡辺に軍上層部が心無い言葉を投げかける。
その後、渡辺は葛藤の中、空爆で家族まで失い、自殺を図るなど苦悩に満ちた日々を送る。
さらに渡辺が苦悩している間に沖縄は米軍に占拠され、戦艦大和は沈んだ。
死の覚悟がない時出撃させられ、覚悟を決めると生き残る。
そんな自分の存在意義を完全に見失っていた渡辺の元に最後の出撃命令が下る。
出撃命令の内容とは追い詰められた軍隊による人間魚雷「回転」での突撃命令だ。
しかも、今までのような停泊する敵艦への突撃ではなく
洋上に浮かぶ移動中の敵艦を狙う成功率の低い作戦だった。
覚悟を決めた渡辺は共に戦場を潜り抜けた伊53の艦長らと共に出撃。
しかし、相手の敵艦の数はなんと17隻。
対して渡辺たちは「回天」を積んだ1隻の潜水艦のみという無謀すぎる戦いを挑む事に
始まる前から敗色濃厚だった戦いは艦長が負傷し、仲間たちが消えていく一方的な展開に
そしてついにかつての友や上官らが散った「回天」に渡辺も乗り込み
敵艦へと攻撃を開始する。
ーーー8巻ここまでーーー
渡辺が「回天」に乗りどうなったのか。
潜水艦の艦長など残された仲間たちは何を思い
そして後の世代に何を残すのか
最終巻9巻の結末はぜひ漫画で楽しんで下さい。
読者の感想と作者コメント
読者の感想を紹介します。
・戦争ゲームが大好きだったけど、笑えない過去の事実を知りすごく複雑です。
・特攻隊員の心情がものすごく丁寧で読み応えがある。
・「回天」に乗らず生き残れてラッキーなど口が裂けても言えない現実がきつすぎる。
・死ぬための訓練とか怖すぎる。この年代の人たちは皆達観しすぎているけど
この何が何でも精神は今の若者にも見習ってほしい。
・読めば読む程ツライ。でも続きが気になるから買ってしまう。
・セリフが少なく読みやすいのに命の大切さ、重みを痛感する重厚さは圧巻だと思う。
・関口が亡くなった時は本当につらかった。あんないい奴が死んでしまうのが戦争なのか。
・この作者にはずれなし。まさに名作です。
・主人公の顔立ちがどんどん仁科化していくのが面白い。
・覚悟が決まった顔が最高にカッコいいと思います。
また、作者の佐藤秀峰が自身のTwitterで連載終了時に下記のように語っている。
「特攻の島」最終回掲載誌が届きました。
紙雑誌の連載は「特攻の島」が最後と決めていたので、自分の絵を雑誌で見るのもこれが最後。
さよなら、紙。 https://t.co/BfLqGJYQVI— 佐藤秀峰 (@shuho_sato) 2017年12月8日
紙媒体での連載は最後の作品ということで
今後はweb漫画で読めるのかもしれませんね。
まとめ
数々の名作を生み出した佐藤秀峰の傑作「特攻の島」
そのあまりにも残酷すぎる現実に多くの人が衝撃をうけたようですが
2017年に完結。今後紙雑誌での仕事をしないようなので少し寂しくもありますが
最終巻で描かれる最後の物語を楽しみたいと思います。
以上、「特攻の島」の最終巻までのあらすじ・ネタバレと
結末を無料で読む方法を紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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