【小説】東京レイヴンズ最新刊16巻発売日と15巻の感想まとめ
アニメにラジオ、パチンコと多岐に渡る活躍を見せる
富士見ファンタジア発の人気ライトノベル「東京レイヴンズ」作者:あざの耕平。
14巻発売後長期にわたり沈黙していましたが
2017年9月についに15巻が発売しました。
そこで、今回は「東京レイヴンズ」16巻の発売日を
15巻の内容と感想をまとめながら予想していきたいと思います。
東京レイヴンズ16巻発売日について
過去の発売日から発売スパンをみていきます。
本編
1巻 2010年 5月25日発売
2巻 2010年 9月25日発売
3巻 2010年12月25日発売
4巻 2011年 5月20日発売
5巻 2011年 7月20日発売
6巻 2011年10月20日発売
7巻 2012年 5月19日発売
8巻 2012年10月20日発売
9巻 2013年 3月20日発売
10巻2013年10月20日発売
11巻2014年 4月19日発売
12巻2014年11月20日発売
13巻2015年 3月20日発売
14巻2015年12月19日発売
15巻2017年 9月20日発売
短編集
EX1 2013年 7月20日発売
EX2 2014年 2月20日発売
EX3 2015年 9月19日発売
EX4 2016年 8月25日発売
14巻が発売される2015年までは非常にコンスタントに新刊が発売されていました。
本編も13巻までは半年以内に新刊発売を行い
14巻も間に短編集を発売し中弛みしないように新刊発売を行っています。
しかし、15巻発売に21ヵ月、およそ2年の時間を要しています。
作者の他の作品は?
作者のあざの耕平さんは7人の覆面作家グループ、GoRAの一人である事を
Twitter上で発表しており
2018年夏に映画化される「K」にも深く関わるようで「東京レイヴンズ」以外の活動も
かなり忙しくなく事が見込まれます。
また他の連載などもしている状況です。(下記記事で紹介しています)
9月20日に小説15巻発売時期と同じくして
9月26日に漫画15巻が完結しました。
これには漫画版最終巻の発売日と合わせたのでしょうか?
東京レイヴンズの漫画が先に完結
原作よりさきに完結した漫画にて作者のコメントが寄せられていました。
「コミック版は第一部で完結となりましたが、
先生に丁寧に描いていただいた夏目たちの「その後」は
いまもまだ続いています。
もしよろしかったら、原作小説の方も手にとってみて下さいね。」
漫画15巻よりコメント一部抜粋
漫画の作者・鈴見敦さんもあとがきにて
「終わり感というよりは原作二部への序章感を出したくてー」とあり
原作の二部へ繋いだ形となりました。
漫画の最終回がどうなったか、ぜひ読んでみて下さい。
また小説の15巻では公式スピンオフの漫画『東京レイヴンズ Sword of Song』にでてくる
キャラクターがからんできたりと
スピンオフや短編集など含めて巻が増すごとにストーリーの深さも増しています。
そういった関係もあっての15巻発売に時間がかかったのかもしれません。
しかし、15巻は400ページを超える大ボリュームで
描きたい事が多すぎて時間がかかったのではないかと推測できます。
その為、次の16巻では同じく2年近くかけての大ボリュームな作品か
ページ数を通常通りに戻し、コンスタントに発売するかのどちらかになりそうです。
15巻が過去編で次巻も過去編ということもあり、
本編に戻るまでにあまり長期にわたって発売しないのは得策ではなく
今回の大ボリュームな内容からスランプという事もないようなので
「東京レイヴンズ」最新刊16巻の発売日は15巻発売の半年後
2018年3月頃になるのではないかと予想します。
また発売日がわかりましたら追記します。
追記
(2018年3月16日追記)
現在、16巻の発売日は発表されていません。
(2018年9月19日追記)
富士見書房の10月新刊発売日に
2018年10月20日 発売とありました。
(※青桐さん、コメントからのお知らせありがとうございます!)
15巻内容と感想まとめ
様々な伏線が明らかになった前巻14巻。
(参考:東京レイヴンズ14巻のネタバレとあらすじや感想まとめ)
春虎、夏目と主人公が入れ替わり、再び春虎が物語の主軸に戻り
何故、春虎が行方をくらましていたのかが語られていた前巻ですが
15巻ではこの春虎と夏目の前世の物語
そして今世にまで至る因縁がついに明らかになります。
時を超え、いま語られる――土御門夜光が辿った激動の運命。
やがて呪術界に変革をもたらす伝説の陰陽師・土御門夜光。
没落してゆく宗家の当主になった彼の前に、
呪術復権の野心を抱く青年・相馬佐月が現れて――。
これは転生した夏目の魂が体験する、過ぎ去りし日々の物語。
Amazonより抜粋
15巻感想まとめ
・飛車丸が抱く未来への不安や焦燥に共感し、あっという間に最後まで読んでしまった。
・なによりインパクト抜群なのが今回の敵。
斜め上をいく設定で、びっくりしつつ、なるほどなぁと納得です。
・読み進める度にキャラに魅了され、この小説の作家の凄さが改めて認識できる巻でした。
・待ちに待った新巻ですが分厚さや話の緊張感からすごい満足感です!
・ネタバレ過去編でしたが「夜光」について掘り下げており、正しく最新刊だったと思います。
・絶対的カリスマとして存在した「夜光」とは何者なのかがわかった。
・過去編ではあるけど、正しくナンバリングされるべく意味を含んだ一冊であった。
・第一に思ったのが飛車丸さんちょうかわいいってこと。
・現代へ繋がる縁と宿命をこうして読む事が出来るなんて大満足です。次巻を早く読みたい。
・1巻からの謎である大霊災についての答え合わせはお預けに。早く続きを読ませてほしい。
他にも新しいキャラクターなどの魅力に惹きつけられたなど
約2年ぶりの発売に喜んだファンの声が多くありました。
まとめ
次の巻で過去編終了ということもあり続編に期待の声が高まる「東京レイヴンズ」ですが
最新刊、16巻の発売日はおそらく2018年の3月頃だと予想します。
(追記:2018年10月20日発売予定です。)
ただ、前巻のように2年という長期間待つ可能性は低いと思いますが
外伝の発売などがあると長引く可能性もあり気長に待つ必要があるかもしれません。
以上、「東京レイヴンズ」最新刊16巻の発売日を
15巻の内容と感想をまとめながら予想してみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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東京レイヴンズ16巻発売日が冨士見書房の来月発売予定一覧に出ています