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【漫画】ヨルムンガンドの結末ネタバレと感想や評価

女武器商人と私兵たちの日々を描いた「ヨルムンガンド」作者:高橋慶太郎。

その圧倒的なガンアクションシーンや武器商人としての駆け引き

そして魅力たっぷりのキャラクター達が日本だけでなく

海外からも広い支持を受けており2度のアニメ化にも成功しています。

2012年に完結している漫画の結末はどうだったのか

今回は「ヨルムンガンド」の結末までのあらすじ及び結末について

ネタバレしながらまとめていきたいと思います。

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漫画ヨルムンガンド結末までのあらすじ

両親を戦争で失い、戦争を憎みしかし生きる為に戦う西アジアの少年兵、ヨナは

武器商人のココと出会い、ココの護衛として雇われることになる。

ヨナの初仕事はココが軍に売る荷物一式が空港で差し押さえられた為、取り返す事だった。

内務次官や武器商人のクロシキンなど多数の妨害に遭うが

ヨナはココが雇う8人の私兵と協力し実力を発揮するのだった。

その後ドバイでイタリアの殺し屋と交戦したり

それぞれが過去と対峙したり

医師団の輸送中に民兵組織と交戦するなど多くの戦いを経験し

互いの背を預けあう事で信頼を深めあう。

そしてココたちは爆弾の専門家、ワイリ博士と旅をし襲い掛かる爆弾魔を撃退した事から

FBIのブラックリストに載ってしまう。

しかし、そんな事など関係ないとばかりに仕事を続け

ココは南アフリカで南博士と共に温めていた計画「ヨルムンガンド」が動き出す。

その後、「ヨルムンガルド」計画に必要な物理学、量子工学の権威であるエレナ博士を拉致

さらにキューバの僻地から量子物理学博士のラビットフットをも拉致し

二人を計画に加える事で「ヨルムンガンド」が発動。

シールズの戦術データを書き換える事で混乱をもたらし

ココはこの量子コンピューターを完成させたことで人間と軍事を分離させる事を決行。

真の世界平和を願い作られた「ヨルムンガンド」は

126機の衛星と量子コンピューターを支配する事で全ての空を抑え込み

文明の利器と交通機関を制限する事により文明の水準を下げてしまうという

恐るべき兵器でした。

そしてその兵器と計画を目にしたヨナは戦争を憎みながらもココの考えに賛同できず

ココに銃を向け対立する事になる。

ヨルムンガンド結末のネタバレ

ココと対立したヨナはココの事が理解できず逃げ出してしまう。

その後、ココの兄、キャスパーの元に身を寄せるがそこでヨナは本物の武器商人と出会う。

「航空兵器がダメなら海戦兵器を売ろう」「鉄が封じられたならこん棒を売ろう」

そういうキャスパーの元でヨナは2年もの間、旅をする。

しかし、ココの予想した通り、この2年間どこの戦場も燃え上がり

さらにキャスパーのやり方に馴染めないヨナは居心地の悪さを感じ取っていた。

そんなある日「ヨルムンガンド」を完成させる最後のピースの護衛をココは

ヨナが身を寄せるキャスパーに依頼する。

そしてキャスパーはココに「この世から武器がなくなると、本当に思うか?」

そう問いかけ、ココを追い詰める。

そんな姿を見たヨナはキャスパーと決定的にわかりあえない事に気づき

キャスパーの元を去る。

しかし、戦争を憎みながらも武器を手に戦う事でしかいきれないヨナは途方に暮れ

再びココと再会する。

そこでココはヨナに再び「ヨルムンガンド」について問いかける。

「ヨルムンガンド」を起動すると戦争が無くなるかもしれない。

しかし、そのせいで世界中を飛び回る約70万人の人が命を失うかもしれない。

そこでヨナとココが出した結論は「ヨルムンガンド」を起動させる事だった。

そして「ヨルムンガンド」を起動させたココと私兵たちは再び旅に出る。

その中に勿論、ヨナの姿もあった。

最後に仲間たちと共に出かける姿と共に

第1話の冒頭にあった「僕は武器商人と旅をした」という言葉で物語は幕を閉じる。

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ヨルムンガルドの感想と評価

レビューサイトの評価をみても「ヨルムンガンド」の終わり方には賛否両論あるようですが

私個人の感想をいえばかなり良かったと思います。

「ヨルムンガンド」によって本当に世界平和になってしまっては少し独善的すぎる上

今までのリアルな積み重ねが途端に安っぽく見える上、バッドエンドはありえないので

このどうなったのだろうと自分で想像する余地を残した終わり方はまさに理想的です。

また、終わりだけでなく、物語全体に言えることですが

個々の戦闘能力の高さよりも連携などを意識したアクションシーンは

今までに見た事がない展開だったので非常に興味深く

リアルに近いものを感じさせてくれました。

勿論、現実には起こりえないようなものも多数あると思いますが

外国人でも受け入れやすいガンアクション漫画では間違いなく1、2を争う名作です。

刺激が欲しい方や今までとは違うジャンルの物語を読みたい方に特におすすめです。

これほどオンリーワンのジャンルに特化した作品も中々ないと思います。

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まとめ

最後の最後まで読めない展開の連続と迫力の戦闘シーンが売りの「ヨルムンガンド」ですが

読んだ人の数だけ違う感想が生まれる考えさせられる作品です。

また、友人に勧めやすい漫画でもありますので

もし読んだことがない方は一度手に取ってみる事をおすすめします。

以上「ヨルムンガンド」の結末までのあらすじ及び結末について

ネタバレしながらまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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One Response to “【漫画】ヨルムンガンドの結末ネタバレと感想や評価”

  1. 無名 より:

    作品名は、「ヨルムンガ『ン』ド」です。
    神話上の怪物の名前から取っています。

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